24節気72候の手帖をつくる 1月4日

カルトナージュ

離職した時、もう手帖は必要ないと思ったが、働くことになり用意することにした。

これまでシステム手帖を使っていたが、リフィルが高いので、自分で印刷して安くあげたい。

ミニサイズにしたかったが、A6にすればA5用紙を半分に折ればいいので楽。

パソコンでレイアウトし、月日と曜日を入力。

せっかく自作するのだから、使って楽しい手帖にしたい。24節気72候を入力。季節の移り変わりを感じながら過ごしたい。満月の日時も入力。月の満ち欠けも楽しもう。

表紙の厚紙は少し大きめに切る。

表紙の厚紙に糸を通す穴をあらかじめ開けておく。中心から両側に1.5㎝ずつの穴を開けていく。

カッターナイフで折れ目に浅く切れ目を入れておくと、折れ目が比較的綺麗に裂ける。

手帖本体にも糸を通す穴を開けておく。

千枚通しでもいいかもしれないが、先端が鋭利な器具を使った。

表紙の厚紙に貼る布を切る。内側に折り返すので、その分大きくする。

内側に貼る布は少しだけ小さ目に切る。この布はダイソーで220円だった(45×100㎝)。

表面に薄めた木工ボンドを塗って布を貼り、内側に折り返す。布の隅は、片方を真っ直ぐ切り、もう片方を斜めに切る。

両方を貼り合わせると、こんな感じになる。

裏側全面にボンドを塗る。最初の頃はカルトナージュ専用ボンドを使っていたが、その後は木工ボンドを薄めて使っている。

栞の紐を貼る。ちなみに、内側は真ん中にカッターナイフで切れ目を入れるのを忘れたため、折れ目がギザキザに裂けてしまった。布を貼って見えなくなるので、大きな問題はないけれど。

内側に布を貼る。

手帖本体と表紙をボタン糸で縫う。

端まで縫ったら折り返す。

糸のたるみをとって糸の端を結ぶ。

糸の穴や糸を止めたところにボンドをつけておく。

できた!

栞の紐にビーズをつけてみた。

2月に始まり1月に終わるスケジュール手帖。もうすぐ立春。

2月は24日が満月のようだ。

ちっとだけ仕事モードになったかな…。

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