青春18きっぷの旅 新潟・山形・栃木

ローカル線・バスの旅

西谷温泉に浸かる

川崎 9:00 – 11:06 高崎 11:33 – 12:38 水上 13:42 – 15:31 宮内 15:43 – 15:59 塚山 (泊)

水上駅

水上駅で途中下車。電車の待ち時間が1時間あるので昼食としよう。

物産店で地酒と絵葉書を買い、食事する店を尋ねる。「ラーメンきむら」へ。ジャージャー担々麺。毒々しい色合いだがおいしい。体が内側から温まる。

宮内駅

乗り継ぎ時間があるので改札の外に出てみる。

雪が降らない地方でくらしているため雪景色を楽しみにしていて、雨だとちょっと残念に思ってしまう。

宿がある塚山に向かう。

塚山駅

新しい駅の周りには建物もまばらで、宿はあるのだろうかと心配になる。

少し道に迷いグーグルマップを頼りに歩いて到着。今夜は西谷温泉・中盛館にお世話になります。

さっそく温泉に浸かって体を温める。温泉を独り占めできる幸せ。疲れや嫌なことがプツプツと毛穴から出ていく。

ホームページによれば、この温泉は「動物たちが利用していたところから発見された。弱アルカリ冷鉱泉で湧出温度は20度くらい。加温はしているが加水はしていない。切り傷、腰痛、アトピーに効能あり、痔には特効あり」とある。いいですね、まさに私のための温泉です。

荷を下ろして食事を待つ。缶ビール1本飲んで内臓に準備を命ずる。

案内されたのは8畳くらいの個室。はじまりはじまり。

一品一品丁寧につくっている。

刺身はお金を出しても追加したいくらいおいしい。

牡蠣鍋

酒は八海山・生酒。う~ん

黒鯛のスープの本格的な味にびっくり。

食後2回温泉に浸かり、眠り、起きてまた浸かる♨

朝食がまたいい。ボリューム満点でお腹が苦しい。お酒1本飲んで代金8,000円に満たない宿(2015年)。こういう宿がずっと存続することを願う。

市島酒造で試飲

塚山 8:50 – 9:11 長岡 9:35 – 10:17 新潟 10:45 – 11:13 新発田 (泊)

塚山駅

今日は雪だ。それもシャーベット状の大きな雪。珍しくてしばらく見とれてしまう。

新発田に向かう

新発田駅

雪がない。

それでも寒い。休憩所で体を温める。

新発田城

新発田城に向かう。お城に特別興味がなくても、あれば見ておこうといつも思う。しかし歴史に疎いので十分には楽しめていないような気がする。

堀部安兵衛さんがいた。

白壁兵舎広報史料館

何かよくわからないが、無料なので入ってみよう。

「歩兵の飛行機射撃」とある。飛行機まで弾がとどくのだろうか。

ほんの少し前までは…こんなに若い人も、だれもかれもが戦争に駆り出されていた時代だったのだ。

銃が展示されている。

外に出る。レトロな看板を発見。史料館の外に出ても、時代が変わっていないような感覚に陥る。

足軽屋敷

足軽屋敷。700円。外から眺めるだけでよしとしよう。

市島酒造

酒蔵には興味がある。というよりも酒に興味がある。

「歓迎 酒蔵見学」とある。歓迎されなくても行くぞと気合を入れる。

市島酒造の風間さん。色々なお酒を試飲させていただく。古酒は泡盛のような味がした。

8,000円買うと送料が無料になるというので、一番おいしかった酒を3本家に送る。

諏訪神社

市島酒造をあとにして神社へ。おみくじは珍しく「大吉」。良いことがありそうだ。

ホテル丸井

宿は市島酒造のすぐ近くだった。

歩き疲れたので部屋食にする。新発田名物「から寿司」。おからに砂糖を入れ、鍋で煎り麻の実と生姜を混ぜ、酢漬けした魚で握ったもの。暖かい部屋で一人飲み。

エチゼンクラゲ定食を食べる

新発田 6:48 – 8:59 鶴岡 16:33 – 17:09 酒田 (泊)

JR羽越本線

予定を早め出発。しかし雪と風の影響により25分の遅れ。

こういう対座シートは初めて。ガラガラなので荷物を置く。

鶴岡駅

とにかく寒い。バスを待つ。

藤沢周平記念館

若いころ夢中になって読んだ藤沢周平。ここにずっと来たいと思っていた。ゆっくりと時間を過ごす。

加茂水族館

バスに乗り遅れハイヤーで水族館へ。4,930円。痛い。痛いが仕方ない。

クラゲがたくさんいる水族館らしい。

そして食べることもできる。エチゼンクラゲ定食850円(2015年)。味があるものではないようだ。

冷たい空気に光がほほ笑み、カモメが遊ぶ。

酒田の夜を楽しむ

ホテルにチェックインし体を温めてから外へ。調べておいた店が年末で休みのため、仕方なくチェーン店ぽいところへ。

山形の地酒を飲み比べる

酒田 14:00 – 14:52 新庄 16:14 – 17:20 北山形 17:36 – 17:58 寒河江 (泊)

酒田駅

駅前で山居倉庫行のバスを待つ。

自転車は冷え切っている。

山居倉庫(さんきょそうこ)

山居米の倉庫らしい。その一部で物産販売が行われている。

足跡をつけてみる。

地酒の飲み比べができる。ワンショット50ml、100円。これだけでもここに来た甲斐があった。素晴らしい。どれからにしようか、迷うじゃないか。困るじゃないか。

窓辺の席に座ってカニのスープをすすり、おでんを食べながら朝食の一杯。3種試飲し2本買う。雪見酒の極楽。

激しく雪が降り続く。

徒歩で駅に向かう。歩いている人はほとんど見かけない。

ブロンズ像も冷え切っている。

和菓子とコーヒーとラーメンで体を温める

駅で休憩。体を温めないと。

食事する場所を教えてもらい駅の反対側へ。そば屋が4か月前に閉店したようで、ラーメンにする。

店内で静岡在住の知人を発見し、店の外に出て追うが追いつかず諦める。そうか、彼は年末年始の休みを郷里の秋田で過ごすために移動しているところなのだ。

新庄駅

新庄駅で途中下車。どんなところだろう。

ただただ駅周辺をぶらぶらと歩く。

寒河江の夜

雪はない。調べておいた居酒屋へ直行。料理はおいしいが、地酒がなくて残念。

温泉に2回。朝もう一度浸かろう。

仙台で牛タンを食べる

寒河江 9:10 – 9:33 北山形 9:48 – 10:53 仙台 13:03 – 14:16 福島 14:20 – 15:07 郡山 15:30 – 16:30 黒磯 16:38 – 16:48 西那須野(泊)

寒河江駅

一夜にして雪景色

仙台に向かう。

仙台駅

やはり牛タンを食べないといけないなと思ってしまった。1,200円

西那須野の夜

源泉かけ流し温泉。3回浸かる。

外に出かける気力と勇気がでず、部屋食にする。

酒を買いつける

西那須野駅

これで周遊終わり。静岡に帰る。

普通列車のグリーン車

  • 普通列車グリーン車に乗るのは初めて。宇都宮から熱海まで780円支払うだけで指定席が確保できた。2階席を選ぶ。空いているので隣に座る人はいない。

今回の旅で買った酒

旅を振り返りながら年末年始は昼間酒を楽しみました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました