庭に出たらカシワの花が咲いていた。ブナ科コナラ属の落葉広葉樹で、大きな枯葉をつけたまま春を迎えた。枯葉が落ちたと思ったら、わずか数日で花が咲いた。垂れ下がっているのは雄花で、雌花は探したけれどわからない。どんぐりが欲しくて植えたのだが、狭い庭で高木にするわけにはいかない。数年様子を見よう。
ヘルマン・ヘッセ「庭仕事の愉しみ」(フォルカー・ミヒェルズ/編、草思社 2011)のような広い庭でなくても仕事はたっぷりある。庭仕事をしながら「ときをためる暮らし」(つばた英子、つばたしゅういち/著、文芸春秋 2018)にあるような、「だんだん美しくなる人生」を綴っていきたいと思う。
気になっていたバラの茎の敷地外へのはみ出し。マルベリーの枝に結び付け、バラの花が敷地内を飾れるようにした。
桃、栗、無花果を鉢から地に植え替えたかったが、時期を待つことにする。昨年地に植えたブルーベリーがたくさん花を咲かせており、地に植え替えて正解だった。
カフェ・アルージュ
馴染の喫茶店が店を閉じると聞き、慌てて出かけた。店主は同じ年で音楽という共通の趣味があるため、ギターについてよく話をした。今日は体のことについての話になった。5月末までは頑張って営業すると聞き、まだ何回か会えるなと思い、少しだけほっとした。
皿うどんにもアイスコーヒーにも満足。この次、コーヒー豆を買っておこう。
家のおしごと
まずは父の墓参り。母は通院以外は外出しないので、毎月私が線香をあげにいく。墓前で手を合わせる際は無心に。死者には全てお見通しであり、ありのままの私を感じていただく。
野菜があれば何か調理できる。トマト(200円)以外は全て100円。近所の知人が作っており、安心感もある。
妻から頼まれた「紫外線と肌」に関する本で図が掲載されている資料を図書館で探す。分類番号494(外科学)、576(化学工業)、595(美容)の棚から4冊を選んだ。
義母を病院に送り、今日の役割を全て果たすことができた。
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