無職1か月の経済 4月30日

DIY・手作り

収入無く支出だけの生活を始め、1か月が経った。固定費以外の小遣いを月25,000円としたが、飲み会だけで1万円オーバーしてしまった。飲み会は5回。うち退職に関係するものが2回。他の3回もそのことに少し関係しており、4月というのはそういうものだと思っている。これからは誘われること自体がほぼなくなるだろうから、この支出は確実に減るし、一方で誘ってもらえる機会があるとすれば、支出に関係なく幸せなことなのだと思っている。

趣味のものづくりは意外と支出が少なく、7,200円だった。これは有職中に先行投資する形で材料や道具を取り揃えておいたからだ。ウッドバーニングのペン先のバリエーションを増やしたく、欲しいペン先が2本あるが、6,000円以上なので断念した。

食費は妻の分担だが、雑貨を含め8,000円の支出。でもこれは今まで通り。多少は私も負担しなければいけない。昼間の外食2,000円。

結論は、飲みに行かなければ、ほぼ最初の想定通りの支出だったことになる。

生活のレベルとは

ネット情報で度々目にする「生活のレベルを落とすのは大変」とはどういうことだろうか。

どうやらエンゲル係数が高いと生活のレベルが低いと見なされるようで、食費以外のことに自由にお金が使えない状況を言うらしい。確かに食べるだけで精一杯の生活は窮屈だと思う。しかし、日々食べることができ、それ以外にあまりお金を使えなくても満足度が高い生活はある。私の場合、働いている時は、色々なものにお金を使っていたが、その満足は長続きしなかった。日々の不満やストレスを買い物により一時ごまかしていたに過ぎない。

学生の時は少ないお金で日々やりくりし、代わりに自由な時間がたっぷりあった。高価な料理は食べられなかったし、服も流行を追うことはできなかったが、移ろいゆく季節の中で光の変化や風を感じ、嫌なことには距離をおき、希望を語ることができた。

人生最後の残り少ない時間に「懐かしい時を求めて」いきたいと思う。

アクリル画

ずっと頭の奥にあった絵を外に表そうと思い、下絵を描き始めた。苦手だからこをコツコツと丁寧に描いていくことが大切だ。

「大地に横たわりギターを弾く私。花や虫に取り囲まれ、体の一部は土に還り、花や虫の役に立っている」…そんな絵だ。今日はブドウの葉を4枚描いた。庭に出て葉を1枚ちぎり眺めていた。

ツマグロヒョウモンのカリンバ

トレースしたツマグロヒョウモン(オス)をニレの木にカーボン紙で転写した。シンジュサンのカリンバが完成前で、その評価をする前にもかかわらず、体が動いてしまったからには仕方がない。その分、ゆっくり進めようか。

キャベツと豚肉の蒸し焼き

キャベツ、タマネギ、アスパラガス、豚肉を、塩、オリーブ油、ニンニク、白ワインで焼いて蒸して、粒マスタードをつけて食べた。まぁまぁの味でした。

小松菜とツナのかんたんマスタード和え

小松菜を使わないといけなかったので、ネットで調べてささっと作ってみた。味付けは醤油と粒マスタードだけの簡単調理。短時間、失敗しようのない料理なので、いざという時に使えると思う。

4時くらいから台所に立ち、プリシラ・アーンを聴きながらのんびり包丁を握った。一昨日は荷が重い感じがしたが、買い置いた食材で何ができるか考えることが早くも習慣化しつつある。食べ物を作ることはクリエイティブで、精神衛生上、非常に良いのではないかと思う。

前日の残り物を添えて

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