初鮎とタイガースワンカップ

このところ、日曜日は母の見守り・介護で実家にいる。

先週、台所にタイガースワンカップ酒が置いてあり、それも一番好きな近本選手。妹からの贈り物だった。

妹に介護をバトンタッチし、販売しているスーパーに車を走らせた。酒コーナーで見つけられず店員に尋ね、特設コーナー「大阪フェア」で販売していることがわかった。

数本しかなかったが全て買った。調べると7種類(選手)ある。揃えたくなる。

翌日もスーパーに行ったが売り切れのままだった。別の店舗を探したが手に入らない。

ネットではケース単位で売っているが、白鶴ワンカップとあってはとても30本も飲めない。美味しくないに決まっている…と思った。それでも飲めないことはないだろうと恐る恐る口にした。

ん…普通に美味しいではないか。醸造アルコールで上手に整えている。

静岡駅地下で買った焼き鳥をつまみながらチビチビ。焼き鳥は1本おまけしてくれた。

焼きあがったばかりの徳利のデビューに相応しい酒となった。

予想外の味に安心してネットで1ケース注文した。7人の選手がランダムに入っているとのことで、欠けている選手がいると嫌だったが、7選手4本ずつあり、大山選手が2本多く入っていた。

1セットはしばらく飲まずに飾っておく。

翌日、釣りの先生から連絡があり、興津川解禁日に釣った鮎をいただいた。

休肝日で飲まない予定だったが、初鮎とあっては飲むしかない。

喫茶店で釣りの先生と話をしていると、もう一人釣りに詳しい知人が加わり、鮎の話になった。

魚が少なくなった話は川でも海でもずっと昔から聞いていたが、過去には川に近づくだけで鮎のスイカの香りがしたという。それくらい群れていたと。鮎に鼻を近づけるとスイカの香りがするのは知っているが、それが空中にまで漂うとは想像を超えていた。

初鮎を食べながらタイガースワンカップ酒を自作の徳利に入れて飲む。至福の時間を釣りの先生にいただいた。

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