大井川港へ 6月5日

ジョギング

貴重な梅雨の晴れ間。3つのカリンバに漆を塗り、その次に作るカリンバの板を糸鋸で切り出した。今日はいろいろなことができそうな日。久しぶりにジョギング6キロ。

海を見たくなり、お散歩バイクでトコトコ向かう。自動車の通行量が少ない脇道を選ぶ。

海に到着しても防波堤が視界を遮り見えない。バイクを停めて海岸へ降りる。釣り人が2人。ルアーマンだ。スズキでも狙っているのだろうか。

30年近く前、毎日のように海に釣りに行った。仕事の日は残業せず、真っすぐに海に向かった。休みの日は幼い娘たちを連れ、海岸で昼食をとり、日の出から日没まで海にいた。娘たちの健康な体は、潮風のおかげではないかと思ったりもした。

キスもサヨリもタチウオも刺身で食べた。イシモチやジンダベラは焼き、娘たちも骨を上手に取り除いて食べた。名前がわからない魚も食べた。調べたら「観賞魚」だったが、美味しくいただいた。「catch and eat」の日々。

釣りをしなくなると、娘たちはしばらくスーパーの魚を食べなかった。「美味しくない」と言った。子どもは敏感なんだと思った。

そんなことを思い出しながら石を探す。こういう丸い石はいいなぁ。

テリハノイバラが咲き誇っている。

アップで1枚撮っておこう。

テリハノイバラ

港をぐるっと回る。港には多くの釣り人が車を乗りつけ釣り糸を垂れている。ここでも釣ったなぁ。

生しらすや桜エビの販売所の前でバイクを停めて遠目に価格を見る。贅沢している時ではないと気持ちを引き締め、トコトコと家に向かった。

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