毎日こう暑くては食欲もわかず、冷たい飲み物ばかり飲んでいる。夕方になればビール、ビール、ビール。
ちょっと体がだるく疲れ気味なので、スパイスを効かせたカレーを食べて体をシャキッとさせることにした。もちろん自分でつくる。
前回はスマホアプリを参考にしたが、今回は書籍。「スパイスカレーの教科書」東京カリー番長,ナツメ社,2022。大事な基本事項が載っている良書である。表紙に「理由がわかれば もっと美味しく作れる!」とあり、まさしく味が変わる理由を知って、自分好みのカレーをつくりたいのである。
この本によると、4人分のカレーのスパイス全体量は小さじ8で、スパイスの構成や配分量を変えることで色々な味を楽しめる。個々のスパイスの役割について丁寧な説明があり、写真入りでとてもわかりやすい。
これからはカレーをつくる際に、8等分になった容器を使ってスパイスの構成を記録することにした。容器は娘が不要になった離乳食の器か何かだ。もったいないと思ってとっておいてよかった。
今回は最初なので、基本の3種、コリアンダー6、ターメリック1、カイエンペッパー1で作ってみる。
ニンニク20g、生姜10グラム、水100gを混ぜた生姜水をつくっておく。
まず、タマネギを炒める。
本の写真の色と見比べて、ま、これくらいかなと次に進むことにする。
生姜水を入れて炒める。
水分がかなり飛んだので、いいでしょう。
トマトの水煮200gを混ぜて潰しながら炒める。
水分が飛びました。いいでしょう。
火を止めてスパイスを混ぜる。
ルーが出来上がった。
お湯を入れ、鶏のもも肉を入れて弱火で煮込む。
少し粘り気がでてきたところで完成。
喉に少し辛さが残る。本格的な味で美味しいけれど、私が求めている味とはちょっと違うな。
次回は4種のスパイスを使ってルーを作ってみることにする。
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