先週の金曜日に専門店のスリランカカレーを食べてから、あの味を自分で出せるようになりたいと思っていた。
ネットで見つけたレシピを参考に、まずはチキンカレーの材料を揃えた。
ジャガイモもニンジンも入れないんだ。こんなちょっとの粉類でカレーが出来上がるのか半信半疑。
タマネギ、ニンジンを細切れにして、鶏肉2枚に塩胡椒で下味をつけた。生姜とニンニク2かけをすりおろした(4人前)。ニンニク2かけってのは何となくわかるけれど、生姜は一つ一つ大きさも異なり疑問に思っていたが、今回は料理を成功させたいため調べた。ふ~ん、1かけって、親指半分くらいなんだな。
コリアンダーの粒はレシピどおり、コーヒーミルで粉砕した。コーヒーミルににおいが残らないか心配だ。(私のコーヒーミル、とてもいいですよ)
タマネギは飴色を超え、真っ黒に焦げる手前のこげ茶色になるまで炒めるようだが、これくらいにしておいた。(後からこれが良くなかったのではないかと思った)
生姜とニンニクを入れる。(水分を飛ばすのが中途半端だったな)
トマトを入れ、潰しながら炒める。(これも水分の飛ばし具合が中途半端だった)
スパイス3種を入れて炒める。
塩も入れてこんな感じになった。
湯を入れ、鶏モモ肉を入れて煮込み、はちみつを入れる。
別の鍋で油で熱したクミン、ブラックペッパーを入れて煮込む。
ちっと煮詰まったので、湯を足しましょう。
皿に盛りつけて完成。
美味しいものができ家族が喜んだ。確かに美味しいと思った。しかしコクのようなものが足りない。
どうすればいいのか考えても、そもそもそれぞれのスパイスがどのような役割を果たしているのかがわかっていない。これでは進歩がないと、本を注文した。
どの本を買おうか…買った人の書き込みを見ていたら、重要なのは「炒める段階で水分を飛ばすこと」のようだった。「真っ黒こげになる手前」まで炒めないといけないんだ。
次はもっと美味しいカレーを作るぞ。
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