蝶の時計が焼きあがった。
随分と昔に粘土をこねたかのように忘れかけていた。
釉薬をかけたことも昔のことのように感じる。数字は瑠璃釉、その周りの白いところは藁灰マット釉、茶色のところは鉄赤釉、赤い蝶はカラー泥絵の具を使った。
時計ムーブメントはシャフトが1センチを超えるものが必要で、セリアで買ったものがギリギリの長さだった。なんとか六角ナットで固定することができた。
針はセットされていた白を使ったら映えた。
少し反りが出たが問題なし。割れなくてよかったし、後から圧着した数字が気泡で吹き飛ぶこともなくてホッとした。割れたりすると、教室の他の人の作品を傷つけてしまうことになる。
粘土をこねる工作台の前の壁、目線の位置に掛け、時間を確認するというよりも反省点を今後に生かせるよう使っていきたい。
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