料理再開 9月13日

懐かしい時を求めて

コロナ感染から体が完全に回復するまでに2週間かかり、その間は調理することなど全く考えられなかった。そもそも味覚がおかしくなっているから、つくる意味を見いだせない。そして、それ以前の問題として、体がだるくて何もしたくない。そんな日々だった。

その間、美味しいと思ったのは梨とブドウとバナナとアイスキャンディーだった。もう生涯調理することはないのかもしれないと思ったりもしたが、味覚が戻るとアレを食べたいコレを食べたいとなり、料理本を見てはせっせとつくるようになった。

凍らせてあった鶏のもも肉の塊を解凍し、たこ糸で縛る。もう少し目が細かい方がよさそうだし、締め上げる縛り方は別の方法があるのだろうが、まぁ今回はこれでいい。面倒な作業すら楽しく感じるようになった。

圧力鍋で加熱し、加圧状態になってから5分待って、火を止め減圧する。いいんじゃないでしょうか。

ラーメンにチャーシューを入れて食べる。美味しいです。

夜のつまみにキャロットラペを作っておく。キャロットラペの素とオリーブオイルを混ぜるだけなので簡単。

何となく買っておいた手作りコンニャクを冷蔵庫から取り出し、鷹の爪と一緒に煮る。レシピは1本だったが、味見をしたら物足りず2本加えたら喉が熱くなる辛さになった。これも今夜のつまみかな。

これは数日前の食卓だけれど、ポテトサラダが食べたくなって作った。作るたびにレシピから離れ、大さじ1の酢とマヨネーズだけで味付けするようになった。旨味調味料やコショウは使わない。

ナスは焼いて冷水に浸けて皮をむき、めんつゆ、おろし生姜、砂糖、しょうゆを和えてかけるだけ。

米ナスの味噌焼きは前夜の残り物。オクラはさっと茹でて鰹節をかけたもの。

少し前から漬物をつくるようになった。学生の時、下宿でも毎日手を入れて糠床を管理していて、それ以来だ。ナスがちょうどよく漬かった。

今夜は「阿部ごはん」の「魔法の調味料」を使ってハンバーグを作ることになっている。2回目だから、前回よりも美味しいものを家族に食べてもらえそうだ。

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