アオバズクに会いに行く 6月26日

バイク

友達から「K(私)の家の近くにアオバズクがいるらしいよ」と連絡があった。家の近くにフクロウ科の鳥がいるなんて何だかすごい。

さっそく「お散歩バイク」で出かける。

目的地に到着したものの、木がたくさんあってどこにいるのかさっぱりわからない。いや、もういないのかもしれない。

そこにいた人に尋ねてみると「こちらだよ」と案内してくれた。

あ、何かいた。しかしフクロウってもっと大きくなかったか。

フィールドガイド日本の野鳥」を見ると、フクロウ48~52㎝、アオバズク27~30.5㎝とある。同じフクロウ科でも大きさは随分と違うんだ。

双眼鏡で見ると目の部分が黒い。夕方から活動する鳥だから、昼間は眠っているのだろうか。ちょっと不気味だ。

しばらくしたらこちらを見た。黒目でないところが見えて表情が出た。

今度は目の黄色い部分が見えた。お~、可愛いじゃないか。

それにしても、どうして長時間同じ場所にいるのだろう。詳しい人に尋ねたら、メスが近くで抱卵し、それを護るために見張っているのではないかということだった。

観察も長時間に及ぶのは鳥にストレスを与えるらしいので、これからもずっとここに来てもらえるよう、そっとその場を離れることにした。

大型の昆虫を主に食べるらしく、虫の先生からは、カブトムシが食べられてしまうと聞いた。

図鑑に鳴き声が流れるペンを充て「ホッホー、ホッホー」という声を聴いた。夜、声を聴きに行くのもいいなと思っている。

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