新聞記事を切り抜く 4月27日

DIY・手作り

ざっと目を通した東京新聞を、処分する前にもう一度見て必要な記事をファイルしている。2か月溜まってしまった。

料理の記事

今一番大切なことは、家庭で活躍できるよう節約料理を覚えることである。新聞でも雑誌でも、必ずといっていいほど料理のレシピは載っている。

キャベツ一つとってみても、「ソーセージとのマスタード和え」「厚揚げとのさっと煮」「ささみとの梅和え」など色々あり、そうか料理というのはNGに気をつければ、あとは自由だということがわかった。

今日はスナップエンドウやダイコンを買ってきたので、庭で採れたジャガイモと人参を加え煮物を作ってみた。隠し味でちょっと赤ワインを入れてみたが、家族の評価はどうだろうか。

明日は「レンコンの辛子味噌ソテー」を作ってみようか。

「暮らしのヒント」というコーナーには、「圧力鍋でいっぺんに素早く調理」という投稿があり、火を使う時間を短くすることで電気代の節約ができることを知った。よし圧力鍋を手に入れよう。

昆虫の記事

サツマイモなどに寄生する害虫「アリモドキゾウムシ」が初めて確認され、根絶するためその地域でのサツマイモの栽培が1年禁止されるという記事があった。同じヒルガオ科のアサガオも栽培できなくなり、小学校での教育にも影響が及ぶとのことで、大変なことになっているようだ。(3月22日)

もう一つは、アリの専門家が富士山で発見したアリを写真付きで紹介している記事。近藤正樹氏は、高校時代に生物部に入り、安上がりでどこにでもいるのでアリを研究するようになったとある。70年アリを追い続けてきたのは凄いとしか言いようがない。(3月26日、4月16日)

海の生き物の記事

「おやじカメラマン たっちゃん走る」(4月9日)の浜名湖ダイビングの記事に、ミヤコウミウシの写真があり、実に奇妙な生物なので友達の間で話題になった。「ウミウシは子どもの頃に見たアメフラシと同じなのか」という疑問を持った友のため調べると、別々に分類されていて勉強になった。

しかし写真をよく見ると、どうしても写真とは思えない部分がある。一番の特徴である青い斑点など、強調するために縁取りする画像加工をしているとしか思えなかった。東京新聞もついにやってしまったかと思い、新聞社に問い合わせをした。2日後に電話が掛かってきて「加工は一切していない。深海で強くストロボを発光させると件のような画像になる。私(電話を掛けてきてくれた人)も一緒に潜っているので間違いない

漫画・イラスト・絵画の記事

2月13日に死去した松本零士の記事が2月21日、4月1日にあった。私にとって氏は、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」ではなく、「男おいどん」である。今あらためて、その緩やかに流れる時間を思い起こすとほっとするのである。

イラストレーターの本田葉子が「おしゃれのレシピ」という記事を不定期で書いている。イラストの線の使い方や色使いが勉強になるので、ずっと前からファイルしている。

コーヒーを絵の具代わりにしてジャズジャイアントを描く竹村洋子の技術に圧倒された。世の中には凄い人がいるものだ。(4月14日)

文学の記事

上林暁(かんばやしあかつき)「二閑人交遊図」が「竿と筆 文人と釣り歩く19」で紹介されている(3月26日)。昭和を代表する私小説作家だとは知らなかった。二人の閑人が「あるときは将棋を指し、あるときは一緒に銭湯に行って酒を飲み、あるときは渓流で魚釣りをする」とある。ここにも失われた緩やかな時間がある。さっそく図書館の本(現代日本文學体系65、筑摩書房1970年刊)を予約した。

カワウのカリンバ

サウンドホール型カリンバ2号・カワウのカリンバの内側の漆塗りが終わったので、トップ材を貼った。あとは、拭き漆3回→呂色漆→胴擦粉研磨→拭き漆3回→呂色粉研磨→拭き漆をすれば、キーを取り付けることができる。どんな音がするか、全ての音が響くか、不安と期待がある。

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