陶芸用粘土で置時計を成形した。
プラネタリウムのように星空を映し出せるものがいいと思い、球形を取り入れた。
今回は2種類のレースを押し当てて模様にしたが、ふと、細かい模様は釉薬をかけると消えてしまうのではないかと心配になった。
素焼きか、透明系の釉薬なら模様が残るだろうか。
時刻は半球のシリコンモールドで成形し、ドロドロの粘土で圧着した。
それでも気泡が入っていると、小さなパーツでも焼いた時に圧力で吹き飛ぶという。他の人の作品に傷をつけてしまったら取り返しがつかない。先生に言われた通り、万が一気泡が粘土の中に残っていても圧力が抜けるよう、穴を開けた上で圧着。
茶色に鼠色の粘土を少し混ぜたので黒い部分がある。黒い部分は焼くと灰色になる。
乾燥したところで、時計ムーブメントの穴をもう少し大きくする。時計の針が半球の出っ張りに接触しないよう注意が必要だ。
上から見たところ。
乾燥したら、ここに星座を構成する星の穴を開ける。
内側に光源を置き、天井に星空を映し出したい。
いつの星空がいいだろうか。
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