大井川流域には様々な生き物がいます。このブログは、忘れっぽい私自身が植物を見かけた時に、その名前やそれにまつわることがらを思い出せるようにとつくったものです。
これらの植物が今後ずっと見られればいいのですが、もしかしたら、それほど遠くない未来に見られなくなるものもあるのかもしれません。
コロナ禍でこれまでのように外出ができなくなり、しかしそのおかげで身近な植物の、自然が生み出した造形の美しさを知ることができました。一見地味な色彩のものも拡大すると、違った表情を見せてくれます。
これからも、カメラとマイクロスコープをもってでかけ、面白いものがあれば加えていきます。植物の専門家ではないので、図鑑を見て見当をつけました。間違っているものもあるでしょうから、詳しい方に教えていただければ幸いです。
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- サボテン 1日
- マツバウンラン 2日
- アカバナユウゲショウ 3日
- ノミノツヅリ 4日
- ヒナギキョウ 5日
- ローズゼラニウム 6日
- ベゴニア 雌花・メシベ 6日
- シラン 7日
- カスミソウ・霞草 8日
- マメグンバイナズナ・豆軍配薺 8日
- ハクチョウゲ 9日
- ピラカンサ…トキワサンザシ 10日
- ゼラニウム 11日
- パンジー…三色菫 12日
- ハキダメギク 13日
- アルメリア…ハマカンザシ 14日
- アメリカフウロ…風露草 15日
- ケキツネノボタン…毛狐の牡丹 16日
- ニワゼキショウ…庭石菖 17日
- ヒメウツギ…姫空木 18日
- トキワハゼ…常磐黄櫨 19日
- オオイヌノフグリ…大犬の陰嚢 20日
- アマリリス 21日
- コマツヨイグサ…小待宵草 22日
- ナツグミ 22日
- マルベリー 23日
- ニオイバンマツリ…匂蕃茉莉 24日
- ニチニチソウ…日々草 25日
- バラ 26日
- チェリーセージホットリップス 27日
- ドクダミ…蕺草 28日
- イソトマ(ローレンティア) 29日
- ガザニア 30日
- ヒメヒオウギ…姫檜扇 31日
- 6月
- ブーゲンビリア 1日
- ムシトリナデシコ(虫捕撫子)+ ピカチュウ 2日
- ラベンダー 3日
- ランタナ…別名・七変化 4日
- コメツブツメクサ…米粒詰草、黄花詰草とも 5日
- ブルーレースフラワー…大井川河川敷の生き物 6日
- プチロータスジョーイ 7日
- シロバナマンテマ 8日
- カンパニュラメリーベル…ベルフラワー 9日
- セイヨウヒキヨモギ…西洋引蓬 10日
- ガクアジサイ…額紫陽花 11日
- ハゼラン…爆蘭 12日
- ロベリア・マリンアイ 13日
- ネジバナ…螺旋花・捻花 14日
- オキシペタラム(ブルースター)…瑠璃唐綿 15日
- アレチギシギシ…荒地羊蹄 16日
- ハイビスカス…別名・仏桑花(ブッソウゲ) 17日
- ハムシナワシロイチゴサフランモドキ 18日
- オトギリソウ(ヒペリカム)…弟切草 19日
- サルビア・ファリナセア(ブルーサルビア) 20日
- センニチコウ(千日紅)マルシラホシカメムシ 20日
- コバンソウ…小判草 22日
- ペンタス…別名クササンタンカ(草三丹花) 23日
- ヤマボウシ(山法師).アカメガシワクダアザミウマ 24日
- モモイロシロツメクサ…桃色白詰草…かなぁ 25日
- ペチュニア…別名ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔) 26日
- デュランタ宝塚 27日
- オリヅルラン 29日
- カンパニュラ・メディウム…風鈴草 30日
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- メドゥセージ(サルビア・ガラニチカ) 1日
- ギンセンカ・銀銭花…アオイ科フヨウ属 2日
- メドハギ(蓍萩・筮萩)…大井川河川敷の生き物 6日
- コダチダリア…吉田公園の生き物 6日
- スカシタゴボウ(透かし田牛蒡)…アブラナ科 7日
- アメジストセージ…小さな庭の生き物 11日
- アメリカイヌホオズキ 12日
- タネツケバナ・種漬花 12日
- ノボロギク・野襤褸菊 12日
- ヒルガオ…別名アメフリバナ 12日
- オランダミミナグサ 12日
- パイナップルセージ…シソ科サルビア科 12日
- ノゲシ 12日
- セイヨウタンポポ 12日
- マリーゴールド…小さな庭の生き物 12日
- オオイヌノフグリ 12日
- ハナイバナ・葉内花…ムラサキ科 12日
- フジバカマ…吉田公園の生き物 17日
- ホトケノザ・仏の座…シソ科 18日
- ノゲシ・野罌粟 19日
- ヤマハハコ…小さな庭の生き物 20日
- ムラサキルーシャン…吉田公園の生き物 21日
- シロバナサクラタデ・白花桜蓼 24日
- イソギク…吉田公園の生き物 25日
- ニホンズイセン 26日
- サルビアイエローマジェスティ…吉田公園の生き物 27日
- ツワブキ・石蕗…吉田公園の生き物 28日
- タカサゴユリ…別名・台湾百合 29日
- フヨウカタバミ・芙蓉片喰 30日
1月
オステオスペルマム + ウスモンミドリカスミカメ 16日
久しぶりに見たカメムシ。約5ミリ。キク科植物(キク、レタス等)だけでなく、チャ、ナス、イネにも被害を与えるようです。寒さのせいか動けないようでした…オステオスペルマムは南アフリカ原産のキク科多年草。花期は1月〜5月、9月〜11月。昨年知人に切り花をいただきましたが、名前を知る前に枯れてしまいました
オキザリス・バビアビリス…かな 16日
花脈がくっきりした紫の花が、近所のお宅の庭からはみ出ていました。人気があるようで、寒咲き球根として販売されています。8〜10月に植え11〜3月に開花。脈の模様をよく見ると、多数の細い花弁がつながって大きな花弁を形成しているかのようです
ナズナ・薺…別名ペンペングサ 19日
花期3〜6月の春の七草が咲いていました。名前の由来には、撫でるように愛らしいから(撫で菜)、夏になると枯れるから(夏無き菜)、朝鮮語の方言からなど諸説あります。そっくりなマメグンバイナズナとは実の形で区別できます。ペンペンする三味線のバチに似た実だったらナズナ。「枕の草子」では…草といえば菖蒲、菰、葵…なぜならばと説明し、本当に素晴らしいと記し、酢漿(カタバミ)は他のものよりは面白いと記し、さてナズナはというと…「ナズナもよい」とだけでした
2月
3月
ノースポールギク 7日
花弁が額を寄せ合い、開花前の最後の打ち合わせをしているようです。原種は地中海沿岸地域に自生し、日本の種苗会社が改良したそうです。名前の由来は…花を咲かせる様子が北極(ノースポール)の真っ白な大地を連想させるから花言葉は誠実
ウンナンオウバイ・雲南黄梅(オウバイモドキ) 6日
モクセイ科ソケイ属。ジャスミンの仲間なのに香りがありません庭でジャスミンと隣り合っているので、少し香りを分けてもらうといいのにと思ったりもしますが…。花弁は一重だけでなく二重もあります。花言葉は明朗オウバイとは、開花期の葉の有無、花の大きさで区別できます。
チチコグサモドキ…キク科 20日
肉眼で見ると地味ですが、拡大すれば宝石を散りばめたかのようです。チチコグサとは、葉の付け根にも花をつけることや、葉が丸みを帯びていることで見分けます。チチコグサは在来種ですが、こちらは北米原産で大正時代に密入国を果たした帰化植物です
サボテン…マミラリア属 20日
100均サボテンが花を咲かせました…拡大してみたらメシベ・オシベがあり…ということは虫などを誘って受粉するということかな…本で調べたら、サボテンの果実が載っていました…しかし冬に咲いても虫はいないだろうにというのは日本の話、いや自家受粉するのかな…かつてサボテンはアメリカ大陸にしかみられず、人間によって世界中に運ばれたようです
キュウリグサ…ムラサキ科・在来種 21日
茎や葉を揉むとキュウの匂いがするのが名前の由来なので、試してみましたが…う〜んよくわからない…畑の畦道に沢山咲いていました。ワスレナグサの仲間。花は2ミリくらいで、若い茎や葉は山菜料理に使われたとか。咲き進み、黄色の輪が白くなっていくのは、虫に対して花の新しさを示しています
ナツグミ 22日
花が咲き始めました。あと3か月もすれば赤い実が食べられます…花びらがない花で、花びらのように見えるのは萼が変形したもの。子どもたちが摘んで食べますが、大抵は鳥たちの胃袋に入ります
薔薇一輪 23日
多くが開花するのはまだまだ先ですが、ひっそりと静かに香りを放っています。
トキワハゼ…サギゴケ科 24日
暖かい地域ではほぼ通年花が咲いていることから「常盤」の文字が充てられ、種が飛散する様子から「ハゼ」がついたようです。オシベ、メシベは奥にあり写真には写っていません。黄色い部分は蜜のありかを示し、毛は昆虫の足場となります。そっくりと言われているサギゴケをまだ見たことがないので、この春見つけてみたいものです
ニョイスミレ・如意菫(ツボスミレ) 29日
庭に花が咲き始め、毎日ワクワクしていますが、蚊も出てきました…ニョイスミレは、葉がハート型で距(きょ…花弁や萼の基部にある袋状の突起で中に蜜腺がある)が短いところで見分けましたが…合ってるかな
ハコベ・繁縷(ミドリハコベ)…ナデシコ科 30日
660年程前の南北朝時代に左大臣・四辻善成が記した春の七草(はこべら)で、小鳥やひよこの餌にも使われ、粉末に塩を混ぜたものは歯磨き粉として使われたとか。一枚の花弁をうさぎの耳のように二つに分けて目立たせ、昆虫を呼び寄せています。虫が来ない場合は自分でオシベをメシベにくっつけて受粉します。そっくりなウシハコベは、メシベの先が5つに分かれているので、見分けられます。花言葉は「愛らしい」「追憶」「初恋の思い出」など
4月
スギナ・杉菜…トクサ科 4日
葉が杉の葉に似ているので「杉」、胞子茎(ツクシ)が食べられるので「菜」。古名は「つくづくし」で源氏物語「早蕨(さわらび)」に出てきます。根は1mの深さまで伸びているとか。スギナは茎と葉が明確に分化していない原始的な植物で、スギナの仲間は3億年前の石炭紀に大繁栄したそうです。花言葉は「向上心」「驚き」「努力」など
モッコウバラ・木香薔薇 5日
20年近く前に知人から頂いた1本の枝が大きく育っています。剪定してもしても伸び続けています。もう少しするとヘクソカズラがつたい、グンバイ虫やホシヒメホウジャクの幼虫が住み着きます。中国原産で江戸時代から庭で栽培されているとのこと。白い花のモッコウバラには芳香がありますが黄花にはなく、ちょっと残念
ブルーベリー 6日
ブルーベリーの花満開。今朝ヒヨドリが枝に止まって、周囲を警戒しながら花を食べていました。みんな食べてしまうのだろうかと心配しましたが、ほんのちょっとだけで…デザートのようなものでしたでしょうか。牧野富太郎図鑑には「昭和26年渡来」と、NHK趣味の園芸には「3つの系統あり」とありました。葉の形から、我が家には2種あるようです。うまく受粉し、美味しい実がなるといいのですが…
タビラコ 18日
田の面に平らに広がるので「田平子」とか。庭にはいつもと変わりない春がやってきています
カラスノエンドウ 19日
熟すとエンドウ豆が黒くなるため「カラス」だそうです。葉の付け根に蜜の腺があり、虫がゴクゴクと飲んでます虫の大きさは3ミリくらいでしょうか
ハナニラ 23日
アルゼンチン原産の帰化植物ニラの臭いがするのが由来だそうです 花言葉を調べてみたら…怨み、別れの悲しみ…でした
ヒメツルソバ・姫蔓蕎麦 24日
ヒマラヤ地方原産、明治時代に移入されたものが野生化 あちこちで見かける花です 花言葉は…「愛らしい」「気が利く」「思いがけない出会い」だそうです
キュウリグサ・胡瓜草 25日
花の径約2ミリなので視力の良い人でも、群生していなければ、なかなか気がつかないと思います。若い葉を揉むとキュウリの匂いがするのが名前の由来だそうです花言葉は…「小さくても夢は大きい」「愛しい人への真実の愛」
ヒメブタナ 26日
ヨーロッパ原産の帰化植物。たんぽぽもどきブタナよりも花が小さく、これは1センチでしたブタナの花言葉は…最後の恋です
オッタチカタバミ 27日
北アメリカ原産の帰化植物…1960年代に京都で発見されたのが最初のようです花は1センチ弱カタバミの花言葉は、喜び・輝く心・母のやさしさです。
ハハコグサ 29日
春の七草…かゆに入れるときはオギョウと呼ばれ、草もちに入れるときにはモチグサと呼ばれるとか花言葉は…いつも思う、無償の愛、忘れない、優しい人などなど
サンジャクバーベナ 30日
中央・南アメリカ原産の帰化植物。背丈が1メートル以上になるので「三尺」。花言葉は…幸運に
5月
サボテン 1日
100均の小さなサボテンが花を咲かせました。ビックリ 花言葉は…枯れない愛、燃える心、偉大だそうです
マツバウンラン 2日
北アメリカ原産の帰化植物 1941年に侵入が確認され年々分布拡大。今あちこちで咲いています。海辺で蘭に似た花を咲かせる海蘭の近縁種で葉が松葉のように細長い。花言葉は…喜び、輝きです
アカバナユウゲショウ 3日
明治時代に観賞用として栽培されていたのが逃げ出し野生化 アメリカ原産の帰化植物だそうです 花言葉は…内気、おしゃれ、貞淑などなど
ノミノツヅリ 4日
3ミリ程度の花なので意識して観ないと分かりません小さな葉の様子が、蚤が着物(綴り)を着ているようなので、そう呼ばれるようになったとのことです花言葉は…小さな愛情です
ヒナギキョウ 5日
歩道に咲いていました原産地は北アメリカで1930年代に日本で確認されたようです花言葉は…少女の優しさ、少女の恋です
ローズゼラニウム 6日
南アフリカ原産 薔薇の香りがするハーブ花言葉は…真の友情 メシベがお菓子のようです
ベゴニア 雌花・メシベ 6日
原産地はブラジル よく見ると肉眼でも雄花・オシベと雌花・メシベの違いがわかります 花言葉は…片思い、愛の告白など
シラン 7日
中国台湾日本原産 オシベとメシベが一体化していて宇宙人のような番人がいます。虫が花に入り、出る時にこの上唇に引っかかり口が開きます。すると粘着性のある花粉塊が出てきます。そっと開いてみたら確かに出てきました。花言葉は…変わらぬ愛などなど
カスミソウ・霞草 8日
ヨーロッパ、アジア原産。切り花にしたり、ドライフラワーにして名刺のワンポイントアクセサリーにしたり…遠目でもアップでも印象がほとんど変わらないところがいいなぁと思いました。花言葉は…清らかな心、無邪気、親切、幸福…
マメグンバイナズナ・豆軍配薺 8日
ペンペングサかと思いましたが違いました北アメリカ原産 明治期に侵入 果実が軍配の形。花言葉は…頑張って…オシベが頑張るぞっと両こぶしをあげているかのようです
ハクチョウゲ 9日
沖縄には自生しているようです。花は1cmくらいです。メシベとオシベが少し離れているので、別々に撮ってみました花言葉は純愛…ふぅ〜ん
ピラカンサ…トキワサンザシ 10日
西アジア原産…明治中期に渡来白い花が秋に赤い実を結びます 花言葉は…慈悲
ゼラニウム 11日
オシベが先に成熟し、後からメシベが伸びます。砂糖菓子みたいです南アフリカ原産 花言葉は…真の友情です
パンジー…三色菫 12日
覗き込んでみたら番人が睨みをきかせていました ヨーロッパの原野に野生していたスミレを改良…江戸時代の末に渡来花言葉は…白が温順、紫が思慮深い
ハキダメギク 13日
北米原産 1920年代に侵入…発芽→結実→発芽を年間数回繰り返す…植物学の大家が掃き溜めで発見したのが名前の由来花は5ミリくらい…真ん中の丸い粒は蕾でその周りが開花、メシベがにょろっと出ています。花言葉は不屈の精神など
アルメリア…ハマカンザシ 14日
中部ヨーロッパ、北米、チリ、千島列島原産。かんざしに形が似ているのが名前の由来…花言葉は思いやり、同情…レンゲソウの団子みたいです
アメリカフウロ…風露草 15日
葉っぱに特徴があるので…あぁと思う方も多いのではないでしょうか。北米原産、昭和初期に渡来。やせた地に生育するほど赤色が濃くなるとか…花言葉は、誰か私に気づいて…
ケキツネノボタン…毛狐の牡丹 16日
毒草のようです 花言葉の中に…嘘をつくなら上手に騙して…というのがあります
ニワゼキショウ…庭石菖 17日
北米原産 1887年頃渡来…花は1日で萎んでしまいます。花言葉は…繁栄、愛らしい人、豊かな感情など
ヒメウツギ…姫空木 18日
ユキノシタ科 1メートルほどの落葉低木。5月19日の誕生花…成長すると幹の中心が空洞になる空ろな木(空木)…花言葉は秘めた恋、夏の訪れ
トキワハゼ…常磐黄櫨 19日
春から秋まで長く花を咲かせるので常磐だそうです黄色の部分は昆虫に蜜のありかを示し、足場になる毛を生やしています。花言葉は…いつもと変わらぬ心です
オオイヌノフグリ…大犬の陰嚢 20日
名前が猥褻だと別名が提案されたものの定着せず明治時代にヨーロッパから渡来…属名のベロニカはキリストの奇跡が起こった女性の名…花びらの線が蜜が中央にあることを蜂に示しています。花は不安定で揺れやすく蜂に花粉がつきやすい…触って何度もポロリと落としてしまいました花言葉は…春の喜び、信頼、神聖など
アマリリス 21日
南アメリカ原産、学名は英語でナイトスター(騎士の星)花言葉は、誇り、強い虚栄心、おしゃべりなど…20年も庭の植木鉢に放ったらかしなのに毎年花を咲かせます。オシベを拡大してみました美味しそうです
コマツヨイグサ…小待宵草 22日
北米原産、1910年代(明治末頃)に侵入確認 宵を待つ花 花言葉は…ほのかな恋、入浴後の乙女、移ろいやすさなどです
ナツグミ 22日
毎年、鳥が食べていますが、今年は私も食べてみました。悪くないですね…これで250グラム。あと2回くらい収穫したらジャムを作ってみようと思います
マルベリー 23日
ビタミンCとカリウムが豊富に含まれ、ビタミンCの含有量は、みかんグレープフルーツと同様とのこと。鳥や虫が食べに来ていますが、残り物をジャムにしました。ヨーグルトやアイスクリームに合います。
ニオイバンマツリ…匂蕃茉莉 24日
とぼけ顔した番人がいました花はアントシアニンが徐々に酸化酵素に分解され紫から白に変化。ブラジル原産、明治中期に渡来。バンは外国、マツリはジャスミンの意。花言葉は…浮気な人、夢の名など神経毒性があるので要注意とのこと
ニチニチソウ…日々草 25日
マダガスカル、ブラジル、ジャワ原産。江戸1781年に渡来。花言葉は友情・楽しい思い出熱帯原産なので寒さに弱く、本来多年草のところ一年草とされています。移植の際は真っ直ぐ伸びる太い根を傷つけないよう注意とのこと
バラ 26日
蕾がだんだんと開いていって、色々な姿を楽しむ事ができました。花言葉は本数などにより違うようです
チェリーセージホットリップス 27日
赤と白の割合が気温によって変化するようです。気温が低い春は白の割合が多く、高いと赤の割合が多くなるとのこと鶏のような番人がいました
ドクダミ…蕺草 28日
花びらがなくオシベとメシベだけの花…花びらに見えるのは葉が変化したもの…数々の薬効あり十薬と呼ばれ民間薬として使われてきた…受粉せず自らクローンを作るので増殖が容易…ふぅ〜ん花言葉は白い追憶、野生かぁ
イソトマ(ローレンティア) 29日
地中海沿岸、オーストラリア原産どこからか種が飛んできました。茎葉を切ると出る液は有毒のようですオシベがくっついていてその先からヒゲが出ています。花言葉は…嬉しい知らせ、強烈な誘惑、猛毒など
ガザニア 30日
南アフリカ原産 明治〜大正に渡来。庭で年々増えています。花言葉は…あなたを誇りに思う、きらびやか、潔白とか
ヒメヒオウギ…姫檜扇 31日
庭と街中の歩道で一株発見 群生していたらさぞかし綺麗だろうなぁ。花言葉は歓喜、楽しい思い出、強い心などです
6月
ブーゲンビリア 1日
名前はブラジルで木を見つけたフランス人探検家にちなむ明治中期に渡来 花びらに見えるのは葉っぱが変形した苞で、突起している筒状のものは萼…花びらはないとのことで…へぇ〜…花言葉は情熱、熱心、魅力などで色による違いもあるようです
ムシトリナデシコ(虫捕撫子)+ ピカチュウ 2日
ピカチュウの正体は アザミウマ(薊馬)かな。ムシトリナデシコはヨーロッパ原産、江戸末期に渡来。茎の上部の節の下に粘液環というものがあり、虫が動けなくなるそうです。花言葉は罠、未練などです
ラベンダー 3日
北アフリカ、地中海原産 毛がみっしりと生えています 花言葉は疑い・不審・あなたを待ってます…
ランタナ…別名・七変化 4日
外側から花が咲いていきます。全て開くまでに数週間かかる感じです。果実は有毒とのこと。繁殖力強く世界の侵略的外来種に選定されています。中南米原産。花言葉は…心変わり、合意、厳格など…
コメツブツメクサ…米粒詰草、黄花詰草とも 5日
ヨーロッパ、西アジア原産。1930年代(昭和初期)に発見。シロツメクサの仲間で花が小さいのでコメツブ。花言葉は…小さな恋人、お米を食べましょう…
ブルーレースフラワー…大井川河川敷の生き物 6日
大井川河川敷といっても花壇に植えられていたので、園芸植物のようです。夏に撮った後、何度も調べたけれどわからず、Googleに色々な言葉を入力してやっと見つけましたオーストラリア原産のウコギ科の植物(タラノキ、ウドなど)。夜空に打ち上げられた花火のよう紫陽花の花にも似ています。
プチロータスジョーイ 7日
オーストラリア原産…ギリシャ語で羽。花言葉は…誘惑する、優しさ、穏やか…ふぅ〜ん
シロバナマンテマ 8日
大井川マラソンコース・リバティの脇に咲いていました。ムシトリナデシコと同じナデシコ科マンテマ属で、ベタベタがあります。江戸時代に渡来。図鑑にはあまり載ってませんねぇ花言葉…無いようです。
カンパニュラメリーベル…ベルフラワー 9日
ヨーロッパ原産で明治の初めに渡来。名前はギリシャ神話に由来とか…カンパニュラはラテン語で小さな鐘花言葉は…感謝・誠実な愛・節操など、教会の鐘を連想したもの…へぇ〜
セイヨウヒキヨモギ…西洋引蓬 10日
大井川マラソンコース・リバティの脇に咲いていました。ヨーロッパ原産…比較的最近(47年程前)確認されたせいか……あまり図鑑に載っていませんでした。最初の写真は花を逆さにしたものです。無精髭のオッサンのよう
ガクアジサイ…額紫陽花 11日
庭にいくつかのアジサイが咲いていますが、これが一番変化があり長く楽しめました。日本原産。江戸末期にヨーロッパに渡り、改良・逆輸入された品種もあるそうです。弱酸性の土壌が多いため青〜青紫になりやすい青のアジサイの花言葉は…冷淡、無情、辛抱強い愛情…
ハゼラン…爆蘭 12日
熱帯アメリカ原産。明治初めに園芸植物として渡来。今は道端などで多く見かけます。いつの間にやら庭で沢山の花を咲かせていました。午後3時頃に開花し、しばらくすると閉じるのでサンジソウとも。花言葉は…真心、永遠にあなたのもの…
ロベリア・マリンアイ 13日
南アフリカ原産。チョウに似た花をつけるので瑠璃蝶々とも呼ばれるとか。花言葉は…貞淑…
ネジバナ…螺旋花・捻花 14日
ラン科。日本在来。右巻左巻あり、中には巻いていないものも。ぐるりと花をつけてバランスをとり、数十万個の種をつくって昆虫に運ばせます花言葉は…思慕大井川マラソンコース・リバティの脇に咲いていました。
オキシペタラム(ブルースター)…瑠璃唐綿 15日
ブラジル・ウルグアイ原産。花言葉は…幸福な愛、信じあう心など… 雨が苦手と知り慌てて軒下に移しました
アレチギシギシ…荒地羊蹄 16日
ギシギシのようだけどちょっと違うなぁと思いながら拡大したら、ウルトラマンのような番人がいましたヨーロッパ原産。1905年に横浜で発見されたとかギシギシの花言葉は…忍耐、隠れ話、朗らかなど…
ハイビスカス…別名・仏桑花(ブッソウゲ) 17日
熱帯アジア原産。江戸時代初期に渡来。3000以上の品種花言葉は…繊細な美しさ…メシベを観るとそんな感じもします
ハムシナワシロイチゴサフランモドキ 18日
大井川マラソンコース・リバティの生き物たち。ナワシロイチゴはバラ科キイチゴ属でトゲでチクリとやられましたサフランモドキは江戸末期に渡来。明治初めに薬用のサフランではないことが確認され「モドキ」に。花言葉は…次から次へと花が咲くことから期待…その他に清純な愛、陽気など
オトギリソウ(ヒペリカム)…弟切草 19日
多くの用途に用いられる薬草。平安中期、鷹の傷を治す秘薬がオトギリソウであることを漏らした弟を鷹匠である兄が斬り殺した…という伝説があるようです。花言葉は…怨念、迷信…
サルビア・ファリナセア(ブルーサルビア) 20日
しそ科アキギリ族。属学名は薬用になるものが多く「治癒する」の意。地中海沿岸原産花言葉は…燃える思い、知恵、尊重…
センニチコウ(千日紅)マルシラホシカメムシ 20日
千日紅をクローズアップしたらカメムシと目が合ってしまいました。何かな…写真を撮らせてください…構わないがそれ以上近づくと一発お見舞いすることになるよソーシャルディスタンス、知ってるね…聞いたことあります…1680年代に熱帯アメリカから渡来。花言葉は…不朽、変わらぬ愛
コバンソウ…小判草 22日
イネ科。雨の少ない地中海から明治に渡来。乾燥した場所を好む…それで市役所の歩道に沢山咲いていたのか…本当の小判だったらどんなにかよかったのに…花言葉は…興奮、思考は現実化する…
ペンタス…別名クササンタンカ(草三丹花) 23日
サンタンカに似ているというけれど、そうかなぁ明治末期に熱帯アフリカから渡来。メシベがふさふさしていて肉眼でも綺麗に見えます。オシベは隠れているのだそうです。花言葉は、星の形に似ているからか…希望が叶う、願いごと
ヤマボウシ(山法師).アカメガシワクダアザミウマ 24日
小さな花には小さな虫。1.5ミリくらいこのアカメガシワは苺の害虫アザミウマを捕食するので農薬登録されているようです。とはいえアカメガシワが増えすぎてもいけないので、タイリクヒメカメムシに捕食させ調整する…学者は凄い…花言葉は友情
モモイロシロツメクサ…桃色白詰草…かなぁ 25日
幸せのシンボル・四つ葉のクローバーは、突然変異以外に踏まれて成長点が傷つく奇型の場合もあり、よく踏まれる場所で見つかりやすいとか江戸時代、ガラス製品など輸入品の緩衝材として使われていたので詰め草。シロツメクサの花言葉は約束、復讐、私を思って
ペチュニア…別名ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔) 26日
アルゼンチン原産、明治末に渡来品種改良が進み多種多様ですが、八重咲き品種は戦前に日本がつくりだしたもののようです。花言葉は…あなたなら心がやわらぐ…
デュランタ宝塚 27日
街歩きしていて綺麗だなぁと思い、了解を得て撮らせていただきました。ブラジルあたり原産の熱帯植物。明治中期に渡来。キリリとした美しい花姿がタカラジェンヌが正装した袴姿を思わせる事から名づけられたそうです。花言葉は…あなたを見守る…
オリヅルラン 29日
名前の由来は折り鶴を糸で釣ったように見えることから。ユリ科オリヅルラン属 アフリカ、インドを中心に熱帯に150種分布。空気中のホルムアルデヒドを葉に吸着する能力が高く、室内の空気清浄効果があることが実験で確かめられているとか。庭で増えていますが、部屋に移した方がいいかなぁ花言葉は…守り抜く愛、子孫繁栄など
カンパニュラ・メディウム…風鈴草 30日
友達から頂いたものを大切に育てています。野生種はフランスやイタリアに分布しているようです。名前の由来は「小さな鐘」。花言葉は…感謝、誠実、節操で、教会の鐘になぞらえ、教会の教えにちなんでいるとか花の中に蜂がいるのをよくみます
7月
セダム 2日
岩石や壁に着生する姿から、名前には「座る」という意味があるようです。日本には30種以上あるそうですが、いつ植えたのか記憶もないまま、庭でどんどん繁殖しています。拡大したら緑の王冠が誇らしげでした
ディーバ チェリーウィズ ホワイト 3日
母がどこかで買ってきた花を拡大したらメシベらしきものが子どもの頃好きだった飴「さくらんぼの詩」のようで舐めたくなりました花言葉は…つつましい愛、信じる愛…
ブルーサルビア・ノメイガ…かな 4日
ブルーサルビアをムシャムシャ食べて大人になったようです。早朝や夕方に庭でよく見かけます。目が緑で綺麗だなぁと思ってしばらく眺めていました。
ハタケニラ…畑韮 5日
畑に咲いていました。北アメリカ原産。葉がニラに似ていているのが名前の由来…明治中期に園芸用として持ち込まれたものが野生化。繁殖力強く一旦侵入を許すと駆除は困難…あまりにも綺麗なので種を庭に撒いてしまった花言葉は…素直な心…え、なぜ
ヤナギバルイラソウ…柳葉ルイラ草 6日
メキシコ原産。1974年に沖縄に持ち込まれたそうです。強い繁殖力。朝に咲き夕方にメシベを残して花首から抜け落ちてしまう1日草確かに知らぬ間に花が咲きあっという間になくなっていました名前はフランスの植物学者リュエレにちなむ。花言葉は…正直、愛らしさ、魅惑など…
オニタビラコ…鬼田平子 8日
コオニタビラコ、ヤブタビラコなど「タビラコ」の中で一番草丈が高いので「鬼」。花は小さなたんぽぽといった感じ。花が咲いている期間が長いですね。花言葉は…純愛、想い…
キキョウ…桔梗 12日
万葉の時代から鑑賞され、かつては緑色や黄色の園芸品種もあったようです。日当たりの良い草原に自生するものの、国内ではそのような場所が激減したため、絶滅が危惧されているとのこと。大事にしなくては。花言葉は…永遠の愛、気品など…
セダムパープルヘイズ 14日
ヨーロッパからアジアに広く分布する多肉植物のスーパーメジャー級勢力。砂漠、岩場…他の植物が苦手な水が少ない場所であればどこでも居を構える…1か月水がなくても生きていけるそうで…水をやり過ぎて失敗したのを庭に捨ておいたら、いつのまにか蘇って花を咲かせていました
ヒメジョオン…姫女苑 16日
ハルジオンとの区別が難しいけれど、多分ヒメジョオン。北アメリカ原産。明治維新前後に渡来。花言葉は…素朴、清楚…確かに…
マツバギク 18日
南アフリカ原産。明治初期に渡来。春から夏にかけ長期間花を開きます。花は朝開き夕に閉じる。花言葉は怠惰、怠け者(日中晴れた時だけしか花を咲かせないため)、勲章(花弁の光沢が美しい勲章のよう)…
ピーマン 21日
いつも下を向いて咲いているので、いったいどんな花なのだろうと覗き込んだら、まぁ綺麗なこと16世期に観賞用として渡来。辛味無くし青臭さ少なく品種改良して現在に至ったそうです。花言葉は…実が熟すと海の珊瑚のように赤くなることから「海の恵み 海の利益」とか…
ホオズキ…鬼灯 24日
夜店で買ったのを2年も放置していましたが、ふとみると、花が咲き実をつけていました。ホオズキカメムシというのがいるらしいのですが見かけません花言葉は「偽り、ごまかし」など…皮と種だけで中身がないからだとか…
アンゲロニア 27日
お口を大きく開けてください、あ〜ん…喉の奥が血豆だらけですねぇ…もうお口閉じていいですよ…閉じられない…顎が外れてしまいましたか…病院に行った方がいいですよ。花言葉は過去の恋人…由来は口を開けた骸骨のようだからとか
バラ 29日
雨続きでいくつもの植物が腐ってしまいましたが、白いバラが静かに花を咲かせています。5年も前に旅先で購入し、その後一度も咲かなかったのに、今になって咲くとは…不思議な感じです。
トレニア 31日
アジアからアフリカにかけ40種ほど分布しているようです。花の中に白い指輪を発見お口を大きく開けているようにも見えますが…花言葉は…温和、可憐な欲望…う〜ん
8月
ヘクソカズラ・屁糞蔓…アカネ科 2日
先日ホシヒメホウジャク(蛾)の幼虫がムシャムシャ食べて羽化しました悪臭成分は害虫から身を守るためのもの。この成分を体内に取り込み外敵に備える虫もいるようです。メシベが2本出ていますが、オシベは奥にあり見えません。花言葉は、悪臭で人を寄せつけないことから「人嫌い」、一方で愛らしい花をつけることから「意外性のある」「誤解を解きたい」…
ノブトウ 4日
ピンクや瑠璃色の実を結びますが、悪味で、ハエやハチの幼虫が寄生していて食べられないようです。ヤブガラシ同様、花弁、オシベが直ぐに脱落するので花弁がある花はちょっと探さなければなりませんでした。花言葉は、慈悲、自愛、人間愛…
センニンソウ・仙人草…大井川河川敷の生き物 6日
十字の花が10日後に訪れてみると実になっていて、メシベが伸びてヒゲモジャになっていました。ヒゲが仙人の髪のようなのが名前の由来。茎や葉の切断面から出る汁は、触れると炎症を起こす有毒のようなので要注意。花言葉は、安全、無事など…
コセンダングサ・小栴檀草…大井川河川敷の生き物 8日
江戸時代に渡来した熱帯アメリカ原産の帰化植物。繁殖力強く生態系に被害を与える外来種とされています。実(み)は衣服や靴下にくっつく、あのひっつき虫です。花言葉は…悪戯好きな子供、移り気な方など。
忘れていたブドウ 9日
20年前だったか…苗木を鉢に植え…すっかり忘れていたブドウが実をつけていました。これまで毛虫に葉っぱを丸坊主にされ、どうせ実などならないだろうから好き放題させていたのが、毒針を撒き散らされ痒くて初めて退治した結果です。10房くらい…ブドウ棚をつくって来年は倍くらいなるといいなぁと思っています
ヤブカラシ・別名 貧乏かずら…大井川河川敷の生き物 10日
藪を枯らしてしまうという程に他の植物に絡みついて繁茂。花弁とオシベが直ぐに脱落してしまうようで、写真の花を見つけるのに時間がかかりました。オレンジの蜜にアシナガバチなどが集まってきます花弁が落ちるとオレンジがピンクに変わります。花言葉は…不倫、攻撃的、積極的…だそうです
ツユクサ…大井川河川敷の生き物 12日
一番上のレモン色は交配能力のないオシベで虫の引付役。その下の山吹茶色ツートンのオシベもあまり交配能力はなく、一番下の黒オシベ2本が主役のようです。最後の写真でメシベに花粉がついているのが確認できますが、虫による受粉ができないと、オシベ・メシベをクルクル丸めて自分で受粉してしまうのだそうです
ハルシャギク・春車菊…大井川河川敷の生き物 14日
北米原産。明治初めに渡来…園芸植物が野生化したそうで、あちこちで見かけます。花言葉は…陽気、一目惚れ、上機嫌
アオツヅラフジ・青葛藤…小さな庭の生き物 16日
見たことのない花が咲いていました。名前が判るまでに時間がかかりました。図鑑にはあまり載っていないけれど、3ミリの花だから仕方ないか。写真の花は雄花のようです。花言葉は「目立たないけれど存在感がある」です…う〜ん確かに
ノハカタカラクサ・野博多唐草(トキワツユクサ)…大井川河川敷の生き物 24日
野墓宝草だと思っていましたが、違いました…常磐というだけあって花期も長い感じです。5月に街なかの路地に咲いたのは直ぐに除草されてしまいましたが、8月に河川敷でじっくり観る事ができました。昭和初期に持ち込まれた園芸品種が野生化したそうで、今後駆除の対象になる可能性があるとのこと。花言葉は尊敬…
キツネノマゴ・狐の孫…大井川河川敷の生き物 29日
花の穂が狐の尻尾に似ていて、大きさは孫くらいに小さいことが名前の由来。日本在来種で、平安時代の薬草の書物に記されているそうです。花言葉は…この上なくあなたは愛らしく可愛い、女性の美しさの極地…
9月
ママコノシリヌグイ・継子尻拭 3日
昔の人は草の葉でお尻を拭いていたようですが、意地悪な継母なら、トゲのある葉で子どもの尻を拭くかもしれないというのが名前の由来…茎のトゲは葉の裏まで続いていて、これでお尻を拭いたらさぞかし痛いだろうと思います。花言葉は、花と棘が対照的なことから…見かけによらぬ、変わらぬ愛情です
カワラナデシコ・河原撫子…大井川河川敷の生き物 17日
ゾウムシを自然の中に見たことがなく、どこにいるのだろうと疑問に思っていたところ、写真に写っていることに後日気がつきました…子を撫でるような気持ちで接するほどに美しいという撫子は、秋の七草のひとつで、万葉集の時代から栽培され、詠まれていたとか。
オオイヌタデ…大井川河川敷の生き物 21日
ヤナギタデの葉に辛みがあり薬味に使えるのに対し(芽タデ)、こちらは役に立たないということで「イヌ」がついています。ピンクの蕾は花は白い花となり、昆虫に存在を示しています。花期は6月〜11月。花言葉は安全、節操、厳格などあまり気に留めない花ですが、よく観れば華やかです在来種多く、果穂が直立するのがイヌタデ、サクラタデなどで、オオイヌタデのようにしなだれて、花がさみだれ式につくのがヤナギタデです
ヒルガオ・別名アメフリバナ…大井川河川敷の生き物 24日
アサガオは園芸品種だけど、ヒルガオは雑草。種は殆どできず根茎で増えていく多年草。朝10時頃に咲き夕方萎みます。梅雨の頃から咲き始めるせいなのか……この花を摘むと雨が降ると言われているようです。花が小さいコヒルガオとは葉っぱの形などで区別するようですが、自然交配多く境界が曖昧とも…花言葉は、絆、優しい愛情、情事など
ノゲイトウ・野鶏頭…小さな庭の生き物 27日
どこからか種が飛んできて花を咲かせたので、鉢に植え替え毎日見眺めています。種子は薬用として用いられ、強壮、消炎・解熱に効果があるとか。ケイトウは万葉集に韓藍(からあい)という古名で詠まれているようです。万葉集には1550余首(全体の3分の1)に160種の植物が登場…花言葉は色褪せない恋… 《万葉集》秋さらば 写しもせむと わが蒔きし 韓藍の花を 誰か採みけむ(あの娘は誰のものになってしまったのだろう)
ホウキギク・箒菊 27日
田んぼの畦で見つけました…花期は8月〜10月。細かく分かれた枝を箒に見立てたのが名前の由来。キク科シオン属…シオンに似てます。北アメリカ原産で、1910年(明治時代末)頃に大阪の淀川河川敷で発見されたと本に載っていました…総苞はキュウリ…モロキュウみたいです
ガガイモ…大井川河川敷の生き物 28日
「イモ」は地下の根芋のことでははなく、実の形が芋に似ていることから。実の内側が光っているので鏡芋の名前があり、なまってガガイモに…種に生える毛は綿の代用として印肉に使われたとか。果実や葉は薬用になるようですが、茎葉の乳液はかぶれることがあるので要注意とのことです
10月
タンキリマメ・痰切豆…大井川河川敷の生き物 2日
名前は平安時代の文献にも登場…豆(種子)を食べ痰を取り除く民間療法に由来。茎も葉も色々な薬効があるようです。花がソックリなトキリマメとの見分けが難しいですが、葉っぱの形で何とか見分けました
イタドリ・虎杖…大井川河川敷の生き物 3日
花期は7〜10月。名前の由来は、若葉を揉みほぐして切り傷の痛みをとる薬にしたからとか。漢字は、太い茎の節ごとに赤い斑紋が縞模様状にあり、虎の模様に似ていること、茎が杖になりそうなことからとか。清少納言は枕草子に、文字に書くと大袈裟だと記しています。「虎は杖など無くても自由自在に歩けそうな顔つきなのに」とも花言葉は回復
ショウジョウソウ(サマーポインセチア) 4日
これも写真を撮ってから長らく名前が分かりませんでした。栽培しているお宅に尋ねてみても…最初見た時は、葉っぱの上にペンキが落ちたのだろうと思いました…ブラジル原産で明治時代に渡来。花言葉は祝福、希望、仲間…花期は7〜10月ですが、赤い葉っぱはまだ見かけます。
ヤブツルアズキ…大井川河川敷の生き物 6日
河川敷にも田んぼの畔にも咲いています。人間の耳のような形最後の写真はレタスのような質感ノアズキにソックリです。花言葉は、花の形から…へそ曲がりの…だそうです
クズ・別名裏見草…大井川河川敷の生き物 11日
秋の七草。蔓は葛布、根は葛餅などの原料に。また根は煎じられ解熱、咳止めの漢方薬に。1年で数十メートルも成長するようです。その力強い繁殖力は、堤防などの決壊を防ぐための土壌保全植物としてアメリカに渡ったものの、繁殖力強すぎ雑草化して嫌われ者の帰化植物になっているそうです。花言葉は…芯の強さ・活力・根気・治癒
アレチヌスビトハギ…大井川河川敷の生き物 15日
北アメリカ原産の帰化植物。似ているヌスビトハギは日本固有種で、果実の数などで見分けられます。実の形が盗人の足の形・足跡(足袋の爪先の跡)に似ている・実がこっそり体につくので盗人のようだ…といったところが名前の由来のようです。
シロノセンダングサ 21日
幕末に渡来したコセンダングサの変種です。コセンダングサに白い花びらがついたのがシロノセンダングサといったところでしょうか。図鑑に「本州中部以西に分布」とあるので、関東や東北には少ないのかな…島田ではあちこちに咲いています
タマスダレ…小さな庭の生き物 24日
ジョギングしている時、ここにも群生しているのか…と感心します。3つの実がくっついているのを玉に見立て、細い葉が多数並ぶのをすだれに見立てて名づけたそうです。花がピンクで大きいサフランモドキは仲間だけあって似ていますねぇ。春に葉の中からハマオモトヨトウの幼虫が出てきて飼育したのを思い出しました。
ヨメナ…キク科シオン属 27日
古名の「うはぎ」には「採って食べる若菜」の意味があり、大和の国の大王(天皇)が若菜を摘む女性の中から妻を選んだので「嫁菜」の名がついたとかヨメナとカントウヨメナの区別がつきませんが……開きはじめた蕾もなかなかのものです
タカサブロウ 30日
水路の脇に咲いていました。果実に冠毛がないのでタンポポのように風に乗ることはできず、黒く熟した実が川に落ち流され繁殖するのだそうです。ただれ目や皮膚のただれに薬効があるので、タダレメソウとも言われているとか…
オキザリス 31日
近所の駐車場の入り口にポツリと咲いていました南アフリカや中南米原産で、世界には800種以上とか。葉が熊手のようなのが面白い。オキザリスとカタバミ(学名はオキザリス)の違いは…種で増える小さな花をカタバミ、球根で増える大きな花(園芸種)をオキザリスと呼ぶとか…この花は大きいと思うけれど、球根をこんな所に植えるはずもないし…するとカタバミなのか……単に学名と和名の違いなのか…よくわかりません
11月
コマツナギ・駒繋ぎ、マメ科…大井川河川敷の生き物 2日
馬(駒)を繋げるほど茎が丈夫だからとか、馬が好んで食べその場から離れなくなるくらい美味しい草だからというのが名前の由来…高さ40〜80センチ…酷似する中国原産のトウコマツナギは4メートルにもなり、道路法面緑化のため植えられているようです。
マメアサガオ…ヒルガオ科サツマイモ属 5日
ジョギングの時にアサガオに似た小さな花をあちこちで見かけて気になっていたので、歩いて確認…調べたら見たまんまの名前でした。北アメリカ原産。1950年代に輸入飼料に混ざって渡来した帰化植物…ヒルガオ科の種類の多さに感心しているところです
マルバルコウ…ヒルガオ科サツマイモ属 6日
トマト色した花が咲いていました(10月上旬)。園芸種のルコウソウに対して葉が丸いのが名前の由来…熱帯アメリカ原産で、江戸時代に観賞用として渡来したものが関東以西に広く帰化…アゲハによる虫媒だけでなく、メシベ自らオシベと接することでも結実する…成る程、それでよく見かけるようになったのですね
セイヨウアサガオ 7日
急に寒くなり花も虫もめっきり少なくなってしまいました。それでも何かあるのではないかと散歩していたら、田んぼの畦に光に透けた花を見つけました。どこかの庭から種がこぼれたのでしょうか。セイヨウアサガオかな。季節外れの感じがしますが、種ができるまでにはもう少し時間がかかりそうです。
アスクレピアス 8日
園芸種だと思いますが、どこからか種がこぼれて川のほとりに咲いていました。以前より庭で育てたいと思っていた花。先日は、職場近くで眺めていたら、そこの奥様が「種がこぼれて増えるので、今度差し上げる」と、後日苗をいただきました。花言葉は…行かせてください…大切に育てます。
イヌホオズキ…ナス科 11日
姿形がホオズキに似るも、花も実もかくも異なるイヌ(否、残念な)ホオズキ…帰化植物のアメリカイヌホオズキとの区別が難しく、アメリカイヌホオズキかもしれませんが……いつの間にやら庭にも咲き、真っ黒の実をつけています●
カラスノゴマ 15日
細長い実が食用の胡麻に比べて小さいので、人より体が小さい鳥に相当するとして名づけられました食べられない植物に「イヌ」「カラス」と命名することが多いようです。10月上旬撮影
イヌコウジュ…シソ科 16日
全国各地の道端、山野に咲く1年草。シソ科なので形がシソに似ていて、中でもヒメジソは色も含めソックリです。わからない時はネット上の「松江の花図鑑」が役に立ちます。これはイヌコウジュかな花期は9〜10月
ミセバヤ…ベンケイソウ科…小さな庭の生き物 21日
日本古来より親しまれている多年草です。野生化しているものの自生は少なく、小豆島や奈良県内の一部だけで見られるとのこと。ミセバヤは「見せたい」という意味の古語が変形したものとか……庭で繁殖しています。
オオニシキソウ…トウダイグサ科 22日
北アメリカ原産の1年草。明治末期に甲府で確認されたそうです。中部地方以西に帰化…花は2ミリくらい。フルーツのように美味しそうに見えますが、ちっちゃいですね。田んぼの畔に咲いていました。花期は6〜10月。
マンデビラ・キョウチクトウ科…小さな庭の生き物 26日
半日以上日光が当たらないと開花しないそうで、植えた場所が悪く3輪くらいしか咲きませんでした。つる植物なので隣のピラカンサを伝って上に伸び、来年は沢山咲くよう願っています。メキシコからアルゼンチンあたりが原産。花言葉は危険な恋、固い友情
シソ…小さな庭の生き物 27日
葉にはビタミン、カルシウム、カリウムなどが豊富に含まれ、生態調整機能もあるようです。紫蘇の蘇は蘇生で、死者を蘇らせるという意味もあるとか。ヒマラヤ、ビルマ、中国原産で、縄文時代の遺跡から種実が出土しているとのことです
フウセンカズラ 29日
田んぼの畔にポツリと咲いていました。少し待って種をとりに出かけたら行方不明…幸い種は、年末の墓参りの時に駐車場の脇で集めることができました。実の風船の中は3つの部屋に分かれ、部屋ごと白いハートマーク入りの種ができます。北アメリカ南部原産、ムクロジ科…ムクロジ科って何だ…カエデ属、トチノキ属…レイシ(果実はライチ)も仲間のようです
アレチハナガサ 29日
クマツヅラ科。南アメリカ原産。昭和に帰化し、近年広域で爆発的に増えているようです。確かに春から晩秋まで、あちこちで見かけました。そっくりなヤナギハナガサ(ブーケ状にまとまって開花)と暫くは区別できなかったので、余計にそう感じたのかもしれませんが。
12月
メドゥセージ(サルビア・ガラニチカ) 1日
シソ科アオギリ属のハーブ。虫除けになるくらいなので害虫に強く、暑さにも寒さにも強いせいか、あちこちで見かけるようになりました。メキシコをはじめとした南米諸国原産。花期は6〜11月。蛇が口を開け舌をチロチロ出しているようです。花言葉は「尊重」「知恵」…
ギンセンカ・銀銭花…アオイ科フヨウ属 2日
花の色と形が銀銭を思わせるのが名前の由来。江戸時代に地中海原産のものが渡来したというから、銀銭とは寛永通宝かな。調べてみたら奈良時代の和同開珎も最初は銀だったとのこと……キンセンカは金盞花(金色の杯)であって銭ではない…へぇ〜…花言葉は…初々しい愛、乙女の美しい姿
メドハギ(蓍萩・筮萩)…大井川河川敷の生き物 6日
マメ科ハギ属。蓍(めどぎ)は占いに用いる筮竹(ぜいちく・丈の細い棒)のことで、奈良・平安の頃は、占いは竹ではなく、メドハギの茎を使っていたそうです。花期は6〜10月。写真を撮ったものの、名前が分からず、調べるのにかなりの時間を要しました
コダチダリア…吉田公園の生き物 6日
2010年代半ば頃はテレビのニュースになるほど珍しい植物だったようですが、今はあちこちで見かけます。出勤途中のお宅の塀から飛び出したコダチダリアは3メートルにもなり、毎日一つ目で私たちを見下ろしています…キク科、メキシコ原産…ダリアは18世紀のスウェーデンの学者の名前に因んでいるそうです。花言葉は少女の真心、純潔…
スカシタゴボウ(透かし田牛蒡)…アブラナ科 7日
イヌガラシと花がそっくりで、どちらなのかずっとはっきりしませんでした。やっとのこと分かったのは、アブラナ科は果実が見分けるポイントで、写真のようなズングリした実の本種に対し、イヌガラシは細長くて少し曲がっています。牛蒡といっても根は深い訳ではなく「透かし」の由来は調べても不明なままです
アメジストセージ…小さな庭の生き物 11日
シソ科サルビア属…中央アメリカ原産…明治後期に渡来。薬効なく観賞用とのことで、あちこちで見かけるようになりました。伸びすぎて株元が木化したお宅もありました。花が寄り添っていることから、花言葉は家族愛、家庭的など…春先、花が咲く前の、葉が繁っている時の色が綺麗だなぁと思います
アメリカイヌホオズキ 12日
イヌホオズキとの区別は写真からだと難しくなってしまいますが、果実の付け根が一か所に集まっていることや、花が紫になる傾向があることなどが本種のようです。他にちょっと違いの別種がいくつかあります。北アメリカ原産。帰化の確認は比較的最近の1950年頃。花期は7月〜10月…12月中旬撮影散歩中によく見かけて夏から撮っていましたが、いつの間にやら庭にも花を咲かせていました。
タネツケバナ・種漬花 12日
田んぼに咲いてました…在来種は20種以上で変異も多く正確な識別はかなり難しいと専門家が言っていますので、自信ありませんが…アブラナ科、花期4〜6月…12月中旬撮影…名前の由来には「花が咲く頃、稲の種籾を水に漬けて田植えの準備を始めたので」「繁殖力の強さから、種付け馬の意味合いを借用して」などがあります。花言葉は勝利、不屈の心、情熱、父の失策…
ノボロギク・野襤褸菊 12日
田んぼで発見目が悪いので、アブラムシが沢山ついているのかと思いました花が終わった後にできる綿毛をボロクズに見立てたのが名前の由来。止血、湿布薬として古くから薬用にされ、地域によっては食用にもそれていた(しかし肝毒性物質を含むため避けた方が良い)とか…花言葉は一致、合流などよく見れば綺麗です
ヒルガオ…別名アメフリバナ 12日
花期は6〜8月頃なので、12月に咲いていたこれは、ほんとうにヒルガオなのかと思っても後の祭り葉や萼を撮っておくんだったと後悔…ヒルガオには、在来種のヒルガオ、コヒルガオ、ヨーロッパ原産のセイヨウヒルガオだけでなく、交雑したアイノコヒルガオなんてのもあるのでややこしい。ヒルガオの種は珍しいようで、殆どが地下茎で増殖。地下茎で繋がっているからなのか…花言葉は絆、情事、友達のよしみなど…
オランダミミナグサ 12日
4〜6月頃の花ですが12月に田んぼに咲きました。ヨーロッパ原産、明治時代に帰化。ナデシコ科。耳菜草は葉をネズミの耳に例えた名前とか…在来種ミミナグサは枕草子に登場…摘めど猶(なほ)耳菜草こそつれなけれ数多(あまた)しあれば菊も交じれり(せっかく摘んできても聞く耳を持たないという名前の耳菜草では甲斐もない…それでも彼らが摘んだ沢山の若草の中には菊も交じっていたから、少しは私の話を「聞く」子もいたのでしょう。島内裕子訳)…清少納言て面白い…花言葉は聞き上手、純真
パイナップルセージ…シソ科サルビア科 12日
散歩中に発見…花期は10月〜12月。メキシコ、グアマテラ固有のサルビアで、自生地は標高1800〜2700mの森林周辺のようです。栽培していたお宅の種が飛んだのかな…葉や茎が傷つくとパイナップルのような甘い香りがするのが名前の由来…今度見たら確認します…ハーブティーや料理の香りづけ、ポプリとして利用されているとか。
ノゲシ 12日
強い繁殖力、生命力がありながら、大群落を成すことなく点々と咲いているのは一匹狼のよう…葉がケシに似ているのでノゲシ。葉は苦いけれど食べられるようです。ヨーロッパ原産。年中花を咲かせています
セイヨウタンポポ 12日
今日は温かいので、久しぶりにカメラを持って散歩…花なんか咲いていないだろうなぁと期待もせずぶらぶら…ノゲシ、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、タネツケバナ、ナズナ、マメグンバイナズナ、ニホンズイセン、ヒメツルソバなどなど、春の花も咲いていましたこのタンポポは、総苞外片が反り返っているからセイヨウタンポポですね。宅地開発された地域のせいか、在来種を見かけた事がありません
マリーゴールド…小さな庭の生き物 12日
メキシコ原産。フレンチ種、アフリカン種あり、これは小輪のフレンチ種のようです。花の色により花言葉に違いがありますが、オレンジは「予言」…ちょっと前の写真です
オオイヌノフグリ 12日
春の花とされていますが、12月中旬、田んぼにカネゴンのように花を咲かせていました。ヨーロッパ原産…1884年(137年前)に東京で初報告。在来種のイヌノフグリ(桃色の花)は絶滅危惧種…見たことありません虫媒花ですが自家受粉でも結実。花の寿命2〜3日。花は不安定で揺れやすく、蜂の体に花粉が付きやすいようになっています。ちょっと触っただけで花がポロリと落ちてしまいます。花言葉は春の喜び、信頼、清らかなど
ハナイバナ・葉内花…ムラサキ科 12日
春の花・キュウリグサがもう咲いている…と思いましたが、こんなに真っ白だっけと調べたら、花柄が葉柄の脇(内側)から出るハナイバナのようです。花期は3〜11月…12月中旬撮影。花言葉は小さな親切、寛大な愛田んぼを耕す時に姿を消してしまう目立たぬ花との事で、小さな出逢いに感謝です
フジバカマ…吉田公園の生き物 17日
渡る蝶・アサギマダラを呼び寄せようと、栽培が広がっていますオスが性フェロモンをつくるために必要な物質がたっぷりあるようで、この秋に見かけたのはほとんどオスでした。奈良時代に中国から薬草として渡来した秋の七草。野生種は絶滅危惧種。キク科ヒヨドリバナ属。花言葉は躊躇
ホトケノザ・仏の座…シソ科 18日
図鑑には春から初夏の花のところに載っていますが、今も咲いています。仏座のような葉とその上の花を仏様に見立てて名付けられたようです。小さな蕾はおそらく閉鎖花で、蕾のままで自分の花粉を自分のメシベに受粉させます。虫が少なくなる季節でも種をつくることができる、いわば保険のようなもの。さらに種には蟻が好む物質がついていて、蟻があちこちに運び繁殖を手助けしてくれます。なかなかやりますねぇ…
ノゲシ・野罌粟 19日
一年中咲いていますが、本来は春が花の盛り。オニノゲシとの区別は、葉のトゲトゲを触って痛くない方がノゲシとのことで、触って確認しています。これは痛くない。古名のツバヒラクサは、葉の基部が茎を抱き、刀剣の鍔に似ているから。花言葉は、見間違ってはいや、旅人、幼き友など
ヤマハハコ…小さな庭の生き物 20日
知らぬ間に庭に咲き…冬を越えそうです。ハハコグサよりも大きく、ハハコグサが1年で枯れるのに対し(越年草)、こちらは多年草。ずっと庭に咲いてほしい。花を拡大してみたら、モンブランケーキのよう…中部地方以北に分布とのことです…
ムラサキルーシャン…吉田公園の生き物 21日
アザミかなぁと何気なく写真を撮って図鑑で確認したら…違う…名前がわかるまで時間がかかりました。別名リンゴアザミやキクアザミというから、それ程違っていた訳ではありませんでしたが。ハーブの仲間の多年草…熱帯アメリカ、オーストラリア、フィリピン原産。花言葉は「満足」。
シロバナサクラタデ・白花桜蓼 24日
散歩中に田んぼの畔で見つけました…見てくださいと訴える白さ…桜色の花を咲かせるサクラタデに似ていることから「シロバナ」がついたとか。日本、中国、朝鮮原産。花言葉は優雅な清楚さ。
イソギク…吉田公園の生き物 25日
海岸の崖や岩場に群生する多年草で、葉のへりを銀色に縁取っているのが特徴です。分布は千葉から静岡あたりの太平洋側の海辺…とありますが…江戸時代から庭に植えられているようで、近所の花壇にも咲いているのを見ました。冬場に咲く黄色が鮮やかな花です
ニホンズイセン 26日
工事現場の柵から飛び出して助けを求めているかのようでしたスイセンは古代エジプトやギリシャでも鑑賞されていたとか。花言葉は自惚れ…復讐の女神から、身を焦がしながらも叶わぬ恋を与えられ、池の水面に映る自身の姿に恋焦がれた美少年の化身(ギリシャ神話)に由来するのだそうです。
サルビアイエローマジェスティ…吉田公園の生き物 27日
サルビアには小さいものから大きなものまで色々あるようで、これは2メートル以上ありました。耐寒性の多年草なので毎年大きくなっているのでしょう。シソ科…メキシコ原産…う〜んそんな感じですね
ツワブキ・石蕗…吉田公園の生き物 28日
葉がフキに似、フキ同様に葉や葉の茎は食べられ、解毒剤など薬用としても利用されているようです。葉のツヤと堅さは、紫外線から体を守るためなのでしょう…日陰で育てても葉を茂らせることから、花言葉は困難に負けない、謙虚…
タカサゴユリ…別名・台湾百合 29日
高砂は台湾島の古い呼び名で、大正時代に観賞用に導入。種子から1年以内に花を咲かせる、丈が小さくても花を咲かせるなど、百合の中では特異的な性質を持ち、雑草として成功しています。種子が小さく翼のような膜があり、風で遠くまで運ばれて分布を広げます。花言葉は威厳、純潔、無垢…ちっちゃいけれど華やかな感じは、やはり百合だなと思いました
フヨウカタバミ・芙蓉片喰 30日
散歩中に見つけました。近くの庭から逃げ出したのかな。フヨウのような螺旋状の花。赤い花も咲いていて、他にオレンジ系もあるようです。南アフリカ原産。明治時代に園芸用に導入され、主に暖かい関東以西に帰化。カタバミの中では大きい方で、苗が販売させています。陽が傾き、やれやれと花を閉じようとしています。
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