ブドウトリバ再来 6月25日

懐かしい時を求めて

ブドウトリバ

朝、カシワの葉にトリバガ科の蛾が止まっていた。静かに後ずさりし、防湿庫からオリンパスを取り出して撮った。

3年ぶりに庭で見たが、その当時はキンバネチビトリバだと思っていた。しかし今回調べてみると、翅の色が金色でないことと、すぐ隣にブドウ(巨峰)があることから、ブドウトリバではないかと思った。

体に沿って伸びているのは肢か翅か。どうやら肢らしい。4本の肢で葉にとまっている。なぜそんなことになっているのだろう。翅は前と後が重なって1枚に見える。

ブドウトリバ

顔を見たのは初めて。この角度から見るとちょっと怖い顔をしている。警戒しているのかな。

ブドウトリバの顔

そうなると…黄金で美しいと言われるキンバネチビトリバを見たくなった。どこにいるのだろう。

オニグモ

捉えた獲物を吸っている最中だろうか。近づいても逃げない。クモには色々な模様があり、オスメスで全く違っていたり、個体差も大きいから素人の同定は困難。「日本のクモ」という図鑑を見ても、自信もってこれだ!と言えることは少ない。

オニグモ
オニグモ

モンシロチョウ

今日もランタナに2頭のモンシロチョウ。よほど好きなんだな。

ランタナは植えた覚えもないのにずっと前から咲いている。近所の家にも道路にも。近くの畑には幼虫が食べるキャベツが沢山あるから、地域一帯モンシロチョウだらけだけど、その当たり前の光景がずっと続くことを願っている。

ランタナの蜜を吸うモンシロチョウ
翅を休めるモンシロチョウ

昆虫の季節が来たようだ。飼育ケースでは、越冬したヒラタクワガタ、オオクワガタが活動している。オオスカシバの幼虫はクチナシの葉を食べ模様が鮮明になってきた。

朝、庭に出て過ごすひとときが楽しみになってきた。

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