アオバズクの子 飛翔練習 7月24日

懐かしい時を求めて

隣町に食材の買い出しに出かけた帰り、まだアオバズクはいるのだろうか気になり探してみた。いるいる。今日は地域の人と仕事休憩の男女がそこにいた。

これは少し前に生まれた子どものようだ。顔覚えちゃったもんね。

「おや、あんたこの前も来た人?」

「うん、そうに違ない」

「怖い顔をすることもできるようになったよ」

あっちを見たりこっちを見たり。

色んなものに興味津々。あれこれ見ては頭に刻み込んでいるようだ。

そして、ゆったりを羽を広げて羽ばたく練習

お母さんは一つ上の枝でクールに見守っている。子の方を見る様子はないが、きっと見えているのだろう。どこかで見た顔だと思ったら、私の娘に少し似ている。

飛び上がって何とかお母さんの横に無事着地した。お母さんは相変わらず何事もなかったかのようにクール。微動だにしないので、もしかしたら置物なのではと思ったりもする。

四つ足動物のような顔をしているときもある。

見ていて飽きないが、今日もほぼ真上にいたので、首が痛くなってきた。

お父さんを見つけることができなかったが、近くで見守っているに違いない。

もうすぐ旅立ってしまうのだろう。アオバズクがいないクロガネモチの木を想像したら、なんだが凄く寂しくなってきた。

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