瀬戸谷温泉ゆらく・藤枝市陶芸センター 10月20日

懐かしい時を求めて

蓮華寺池公園から瀬戸谷温泉ゆらくまでは車で約20分。

入口に「源泉ポンプの故障により、伊豆市から温泉を運搬している」と張り紙がしてあった。「10月~12月中旬予定」とあるが、コロナ前に最後に訪れた際に、何かの故障でそのまま駐車場でUターンしたことを思い出した。施設が老朽化しているのはどこも同じのようだ。

まずは腹ごしらえ。居酒屋の女将に「最近太ったね」と言われ、確かにパンツのベルトが穴一つ分拡がっていたので、ミニ天丼530円にした。

妻も軽めにと、天ぷらそば880円を注文。私のやせ我慢を察し、海老天を1本くれた。

腹ごしらえが済んだら温泉に。ここは男女の湯が3m程の高さの壁で仕切られているが、壁の上から天井までが開いていて、女湯の会話が聞こえてくる。昔の銭湯を思い出した。

せいぜい20人の湯客だが、ジャグジーの湯は5人が寝そべっていたので諦める。私が入浴していた30分の間、ずっと寝そべって目を閉じていた高齢者がいたが、長湯は体に悪くないのだろうか。私などは露天風呂で半身浴をして体を休めても、湯上りには心臓がバクバクしていた。心臓病なのかもしれない。

温泉施設を出て、陶芸センターまでは車で2分。徒歩でも15分程度。

このような建物。1,040円~1,800円で陶芸の体験ができる。陶芸教室は10回で13,000円前後。「粘土代は含まれない」と書いてあるが、おおよその目安を知りたいと思う。

入り口を入ってすぐにこのカップに目が留まった。断捨離している時に物を増やすことに抵抗を感じたが、美しいものは手に入れたい。

カップ1,400円を丁寧に包装してくれた。

ミニ焼き物のガチャ500円。

妻が欲しがったが、これこそ私がいくつも持っているのでストップをかけた。

何気なく手に入れたカップ。模様を眺めていてハッと気がついた。

今、椀を漆で塗っているが、どうも面白くなくて作業に取り掛かる気がしない。しかし椀をまだら模様にしたら美しいものができると思い、急に創作意欲が高まってきた。

よしやってみよう。

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