忘年会前の検査 12月4日

懐かしい時を求めて

3日前に体育館でスポーツ観戦をしている時に喉に違和感を感じた。わずかだがムズムズする。

マスクは着用したり外したり。しかしこれだけ大人数が集まったら何かの感染もあり得ると思い、以後慎重になった。

昨日からはムズムズがヒリヒリとなり、コロナに感染した時のことを思い出した。

よく眠れずに朝を迎えたが、峠は越えたように思った。何しろあの時は唾を飲むのにさえ激痛を伴ったのだ。

4日後には忘年会がある。2人だけの忘年会だし、感染したことがない友達なので慎重に行動しないといけない。熱もないし、4日後には何事もなかったように元気になっている可能性が高いが、万が一でもうつすようなことがあっては申し訳ない。

白黒はっきりさせるため、市販の検査キット、鼻の粘膜用と唾液用を買う。いずれも1,680円。

鼻の粘膜用を開封。失敗したらもったいないので説明書を何度も読む。

待つこと15分、陰性のようだった。

高齢の母と一緒に住んでいるので、ひとまずは安心した。

友達との笑い話が一つ増えた。

「忘年会前の検査」がエチケットになる日が来るのだろうか。検査キットがもっと安くなればいいと思いながらも、面倒な時代になってきたなとも思うのである。

居酒屋で初めて会う人と肩を寄せ合ったり、友達と1つのコップ酒で交互に味見する風景が、珍しいものになりつつあるのを寂しく思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました