8年ほど前、絵日記をつけていて、その時の絵を見返していたら、また何か絵を描きたくなってきた。
絵を習ったことがなく才能もない私にとって、一番苦手なのはデッサンだが、それは勉強しながら描き続ける以外にないのだろう。
若い頃に少しだけカルチャースクールに通って油絵を習ったが、技術的な指導にまでは至らず、先生からは「好きなように描けばいい」とだけ言われていた。
手を描くのには一苦労するが、うまく描けたためしがない。
これは先輩達と定期的に飲みに行き、行政改革などという今思うと大それた話をしていた頃。
仲の良い先輩、友達と参加したテーブルマナー教室。一番左が私。懐かしい時代だ。
静岡の野菜料理の居酒屋「Cham」。この時は千葉から来てくれた先輩を囲んで4人で飲んだことが記されている。すっかり忘れていて、思い出せない部分もある。
何かの願望を描く時もある。ラクダと一緒に月に向かってエネルギーを放射。そこに記されたのは仕事のモチベーションが下がっていることだった。
そういう日々が続き、私は空想の世界に逃避していた。大きな魚の潜水艦で、海中深くを巡って暮らしたいと思ったのだろうか。
日記をつけて15年以上経つが、絵があった方が後から見返した時に面白いと思った。
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