「安部ごはん」の実践 8月6日

懐かしい時を求めて

世界一美味しい『プロの手抜き和食』安部ごはん」という素晴らしい本がある。

実際にいくつか作ってみて、これは凄いと思った。

魔法の調味料

まずは「魔法の調味料」を作るとこから始まる。

しょうゆ、砂糖、本みりん、純米酒、米酢、みそ、たまねぎ、りんご酢を2つから4つ組み合わせて調味料を作る。添加物がないので冷蔵でも1か月しか持たないものもあるが、これがほんとうに魔法なのだ。

容器を100円均一の店で購入

初めて作ったのは「和風ハンバーグ」。合いびき肉、たまねぎ、卵、麩、牛乳、塩、コショウを材料に「魔法の調味料『甘みそ』」を大さじ1入れるだけ。大成功に含み笑い。家族大喜び。

和風ハンバーグ ポテトサラダも自家製 大葉は庭で収穫

それよりも凄いと感じたのは、次に作った「うまコク肉なす」である。

なす、豚ひき肉、長ネギ、にんにく、しょうが、ごま油を材料に、「魔法の調味料『甘みそ』」大さじ1と酒大さじ1を入れるだけ。

これには自分でもたまげてしまった。家族の反応を伺いたく、何気なく別居している娘に持ち帰らせると、家族LINEに「やばウマ!また作って!」と書き込みがあり、再び大成功。妻や母があっという間に平らげ、私の食べる分がなくなってしまったが、また作ればいい。

調味料でこんなに大きく変わることに驚いている。しかも無添加で旨味調味料のような臭いがない。

本には102のレシピがあり、順番に作っていこうと思っている。もちろん自分が食べたいもの優先だが、家族に本を差し出し、この中に食べたいものがあったら言ってごらんなどと、上から目線で言ったりもする。

サラダドレッシングは7種類載っていて、日々変えることで、素材は同じでも違った料理になる。

うまコク肉なす

スマホアプリのレシピ料理

「ナスの焼き浸し」は、なす、しょうが、油、ほんだし、酒、しょうゆ、みりん、水が材料。

フライパンでしょうがを炒めてからナスを焼き、合わせた調味料を加えて煮るだけなので簡単。温かくても冷たくても美味しいので夏場にいい。

ナスの焼き浸し

「かぼちゃ煮」はもう何度も作っている。やはり自分で作った方が市販のものよりずっと美味しい。

かぼちゃ1/4をラップで包み、電子レンジ600ワットで2分加熱する。酒、みりん、砂糖それぞれ大さじ1を水150mlと合わせ鍋に入れて切ったかぼちゃを茹でる。150mlだとかぼちゃ全体が浸からないが、落し蓋をすることで火がまわる。

煮立ったら醤油大さじ1/2と液体塩こうじ小さじ2を入れてかぼちゃが柔らかくなるまで煮る。

かぼちゃ煮

オクラが安いので毎日のように食べている。8本で100円。1分程茹でるだけ。サラダにしてもいい。

オクラ

こんな感じの夕食になる。魚と野菜中心の食事。

余った材料で一品

「うまコク肉なす」を作った際に残った豚ひき肉をどうするか考えた。

焼き鳥用につくったタレが冷蔵庫に残っていたことを思い出し、そのタレで煮ただけだが、これが美味しいのなんの。ごはんのおともに常備しておいてもいい。

深底フライパン

スパイスカレーはレシピどおり毎回4人分を作っていたが、あっという間に食べられてしまうので、これからは2倍作ろうと深底のフライパンを買った。直径24㎝。合わせて耐熱ガラスのタッパーも2つ買った。残ったカレーを冷蔵しておき、食べたくなったらタッパーをそのまま電子レンジに入れて温めればすぐに食べられる。

深底フライパン

このフライパンでさっそくスパイシーチキンカレーを8人分作った。実家の母、妹、甥に食べてもらって好評だったが、前回の方が美味しかったのは何故なのか気になって仕方がない。

たまねぎを炒める油が4人分で大さじ3。8人分でたまねぎの量を倍にしたので油も倍の大さじ6にしたが、これがいけなかったのだろうか。わからない。今度は大さじ5にしてみよう。

スパイシーチキンカレー

寿司を握る

家族LINEで、娘や孫たちが勝手に我が家に集結するらしき情報をつかんだ。

夕食と入浴をあてにしているようだ。

よし、寿司を握ろうと買い出しに出かける。大人5人、子ども3人で酢飯5合あれば大丈夫だろう。

握り寿司

ほぼ完食で無駄がなかった。

海苔巻きや軍艦巻きはうまくできなかったが、きっとコツがあるのだろう。寿司屋で働いていた妹に今度教えてもらうことにする。

タコを握り忘れていたことに後で気がついた。

コメント

  1. すっす より:

    うまコク肉なすは最強に美味しかったです!
    また作ってください。笑

    それにしても、毎日のように
    こんなに何品も野菜たっぷりの
    健康おかずを出してもらえるなんて
    しあわせですね〜♪( ´θ`)うやらましい♪

    • skywalker86yt より:

      料理を食べていただきありがとうございました。
      作り手としては、食べて喜んでもらうのが一番です。
      また何か作りますね。

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