アルテシマがやってきた 11月4日

懐かしい時を求めて

友達が観葉植物を譲ってくれると言うので見に行った。女性が品を作ったような艶めかしいS字がぐっと来たし、大きな葉っぱも気に入った。

「名前は何だったかな…?」と友達が考え込んでいる。「思い出した、アルテシマだ」「人気があるようですよ」と言う。

アルテシマ…あるでヒマ…あるでぇ~、閑ならなんぼでも!…

今の私にぴったりで、これは運命としか言いようがない。嫁にもらうことにした。

ただし譲渡にあたっては条件があり「このパキラを一緒に持っていってもらえたら」とうことだった。

パキラは家にあるが、美しい嫁・アルテシマをもらうため、姑のパキラも引き取ることにした。パキラは実家の母にあげれば喜ぶだろうと思ったが、妻が気に入ってしまった。育てることにする。

さらに友達から「これらの観葉植物も私に代わって育ててください」と言われ、一気に扶養家族が増えてしまった。

アルテシマはフィカス・アルテシマという名前らしい。

自生地では20~50mに育っているとのことで…まるでおとぎ話に出てくる植物だ。

「鉢植えだと寿命は15年程度」という記事を見つけたが、それが本当ならばあと数年で寿命がつきてしまうではないか。

縁があり一緒に暮らすことになった嫁との時間が1日でも長くなるよう、日々アルテシマの健康状態を点検して、幸せな家庭生活を送りたいと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました