第2回誕生会 10月26日

懐かしい時を求めて

母の第2回の誕生会を行った。第1回とはメンバーが変わっている。第1回は夜アルコールを飲みながらだったが、今回は昼にノンアルコールで寿司を食べながらお祝いした。

「もう長く生きられないかもしれない」と母。

「そう思います。十分長く生きたから、これから先長く生きることはないでしょう」と私。

「あと5年生きたいと思う」と母。

「それくらいなら大丈夫でしょう。キリよく100まで生きましょう」ということで意見が一致した。

母は相変わらずの食欲で、目の前のものは全て平らげるのが礼儀作法だと思っている。寿司を少しわけてもらい、母の食べる分量を減らしてあげた。

凄いと思うのは91歳の母とあと少しで1歳になる曾孫の年齢差90だ。

その2人が同じ空間にいて、まだ会話は成立しないけれど通じるものもあるようで、母は満足そうな顔をしている。

2人の子、5人の孫、6人の曾孫。人数だけで言えば、まあまあの子孫繫栄だろう。

前に、テレビ寺子屋だったか…「子育てが終わるのは孫が成人した時ではないか」と講師が話していた。私の1歳の孫が成人すると私は81歳。ものは考えようで、まだ子育て中なのだと思ったら、人の役に立てるようで、ちょっと嬉しくなってきた。

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