妻のエステの練習台になる。エステの手技も進化しており、練習が欠かせないとのこと。
頭にタオルを巻かれ「頭の大きなお客様ですねぇ」と始まる。そう、私は頭が大きい。先日はバイクのヘルメット探しにも苦労した。まずはネットで探したが、XL、2XLサイズの手頃な価格のものはごくわずか。私の頭が世界一大きいというわけではないだろうに。
私の大きな頭の上を平らにならせば、何かスポーツ大会でも開けるのではないか、昔話に頭の上に木が生え、それを抜いたら陥没したところに水が溜まって池になり、その池に溺れて死んだ男がいたな。などと考えているうちに熟睡してしまった。
麻酔から覚めると、鏡を渡され「肌が白くなっているでしょう」と。確かに白い。血流を良くして赤くなるエステから白くなるエステに時代は変わったのだそうだ。「明日も協力してくださいね」、喜んで。
猫のカリンバ うっかり
漆の工程を終え、さぁ鍵盤を取り付けて完成だ、どんな音だろかと器具を取り出したところで、木製器具に漆を塗り忘れていることに気がついた。白木を取り付けるわけにはいかない。完成まであと数日となってしまった。
魚のカリンバ
時間が空いてしまったこともあるが、次のことを考えないといけない。木材にウッドバーニングで模様を描き、漆で仕上げるというのは決まっていた。どうしようか。
オニグルミの板を手に取ってしばらく眺めていたら、魚が見えた。トレーシングペーパーの下にカーボン紙を敷いて、板に模様をつけた。こういう形のカリンバがあってもいいかもしれない。振動が尾に伝わり音に変化がつくかもしれないと楽しみにしている。
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