城崎温泉・カニの刺身、出石皿そばを食べる

ローカル線・バスの旅

温泉街に到着

みなとじま 12:29 – 12:38 三宮 -(徒歩)- 神戸三宮 12:51 – 13:05 西宮北口 13:08 – 13:22 宝塚 13:33 (JR特急こうのとり) – 14:42 福知山 (JR特急きのさき) 14:44 – 15:49 城崎温泉 (泊)

駅の改札を出ると大勢の人。人気の温泉街にきたことを実感。若い人が多い。

宿にチェックインできる時間なので宿に向かう。道すがら歩く人の目をずっと楽しませてくれるのが温泉街の楽しいところ。

「但馬牛まん」かぁ。夕食前だしなぁと思い通りすぎる。

見るもの全てに風情を感じ、何気ない景色もカメラに収めておきたくなる。

城崎温泉は、若い人たちがまちづくりに取り組み、成功例として世間に知られているように記憶している。歴史と伝統への光の当て方を変えることにより表情が豊かになり、それが多くの人を魅了する。

宿に着いた。「歓迎」の下に私の名前がありほっとする。

外湯めぐり 三つ

宿の人から湯めぐりを勧められ、飛び出す。

宿から遠い湯を皮切りに、戻ってくるコースとしよう。まずは「鴻の湯」へ。

十分に温まった体に冷たい外気が心地よい。2の湯に向かう。ロープウェイがあるのかぁ。ロープウェイカードやキーホルダーを売っていたら欲しいけどなぁと見上げながら通り過ぎる。

2の湯「まんだら湯」。城崎温泉発祥の地とある。面白い建物なので写真を撮っておく。

3の湯「御所の湯」。ホームページによれば、南北朝時代に後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯されたとのこと。歴史があるのですね。

カニの刺身で地酒を飲む

3つの湯に続けて浸かったら、さすがにヘロヘロになり、のどの渇きを覚え居酒屋を探す。あらかじめ調べておいた居酒屋は日曜日が定休日でどこも休み。目の前に現れた「かに」の文字に心が動く。しかし高そうだ。ネットで相場を調べると、8,000くらいで飲み食いできそうなことがわかり暖簾をくぐる。

カニを食べなければ後悔するように思い刺身を注文。甘い!うまい!

地酒を飲まなければ後悔する。純米を2種飲む。

カウンターの端でオーストラリアから来た母子が鍋を食べている。5歳の女の子の目がかわいい。その後、青年が入ってきて隣に座ったが、忙しい女将は注文を聞く余裕もない。グラスだけもらって私のビールを青年に飲んでもらう。倉敷から来た造船関係の会社で働いている人で、仕事の内容や倉敷のまちについて話を聞かせてもらった。

外湯めぐり 二つ

内側から温まったところで再び湯めぐりへ。4の湯「さとの湯」は駅のすぐ近く。しばらく浸かって帰ろうとすると、先ほどの倉敷の青年が入ってきた。~「先ほどはどうも」~

5の湯「柳湯」。風情があるたたずまい。あと2つ巡れば7つの湯全てに浸かったことになるけれど、残り時間が無くなり宿に帰る。宿の湯に浸かって温泉を締めくくる。

ほろ酔いでつつつっと前のめりに歩く。

出石皿そばを食べる

月曜日の朝、豊岡に向かう。

駅の喫茶店で情報収集。豊岡駅から出石まではバスで30分程度だ。

バス停の近くの店に入る。

1人前のそばを5つの皿に分け、それぞれ薬味を変えて食べるのが慣わしらしい。新聞に「ルーツは、1706年に出石藩と信州上田藩主の国替えにより上田から持ち込まれたとされている」とあった。

但馬の小京都を散策

出石はそう言われているらしい。コンパクトにまとまったまちなので歩いてまわるのにちょうどいい。

出石城跡

整備されている物産展もいい感じだなと思った。

友達と姫路の夜を過ごす

観光はこれくらいにして、これから友達と夜を楽しむため姫路に向かう。

姫路の友、竜野の友と、鮪・鯛の刺身、馬刺しなどを食べ語り合う。

駅で姫路名物の駅そばを食べて宿へ。

ノルマンディーのモーニングに圧倒される

竜野の宿の近くの喫茶店ノルマンディーのモーニングはボリューム満点。

小野町駅のおぼろそばで旅を締めくくる

小野市に移動。小野町駅に「駅そばランキング1位の店」があり、そういうランキングがあるのは知らなかったけれど、何事も1位というのは凄いに違いないと思い、おぼろそばを食べる。

小野駅15時55分発の電車に乗り、粟生、加古川で乗り替え、新大阪から新幹線に乗り帰宅。

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