革の扇子入れ

レザークラフト

レザークラフトの先生から「扇子を使っているのならケースを作ってみたら?」と言われたのを思い出し、革の切れ端で作ってみた。

長さが足りず、左の革は3つに分かれてしまった。本来は2つにしたかった。

型紙を作り、革を切る。

2回目のレザークラフト。糸を通す穴を開ける金具は「菱目打ち」というらしい。そう言われてみれば、穴は菱形になっている。用語も少しずつ覚えていくことにしよう。

針2本でクロスさせて縫っていく。針の先は丸くなっている。引っかかったり、革に傷をつけないようにするための形状である。

ワンポイント、猫を縫い込み、コーデュロイ調のバックスキンで変化をつけた。

裏側はこんな感じ。

扇子を入れた。もう2㎝ほど奥に押し込むこともできる。

縫い糸に蠟引きするのは、滑りをよくするためだけでなく、糸のほつれを防ぐ目的があることが後でわかった。目を近づけて見ると、猫の糸が毛羽立っている。爪楊枝で上から蝋を塗っておくことにする。

扇子入れを作ってみたものの、季節外れであった。

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