シミ(紙魚)死ぬ 7月25日

懐かしい時を求めて

6月15日に姿を現し飼育していたシミが死んでしまった。「何も食べず7年生きた」という記事を何かで見て楽観していたのがいけなかった。原因はわからない。既に6年以上生きた個体だったのだろうか。

捕獲直後、どんな顔をしているのか知りたくて撮影を試みたが、動き回るため断念した。少し弱ってくれば撮れるのではないかと考えていた。死んでしまうとは。

せっかくなので、どのような顔をしているのか、どんな体なのか、死後ではあるが記録しておく。

角度にもよるが、可愛い顔をしている。撮影中に触覚が一本とれてしまった。

シミの顔

横から見てみる。棘のように毛が生えている。

シミの体(横から)

お腹の方を見てみる。肢にも毛が生えている。

シミの体(腹側)

尻尾のようなものも3本あったのが1本取れてしまった。

シミの尻尾のようなもの

約1か月でメモ用紙を舐めるようにしてこれだけ食べた。紙は1㎝四方

シミの食痕

もう一枚のメモ用紙の破片もよく食べている。

シミの食痕

シミの糞

シミの糞

太古の昔から姿かたちを変えず、進化していないように見える生き物は、生理的に受け入れられない部分がある。

この少し前に、団子を食べて死んだゴキブリを拡大してみたが、体に節がたくさんあるところなどの共通点がある。生理的な拒否感も「慣れ」で薄れていくと思うが、直接手を触れるところまでは近づけないような気がする。

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