再就職をイメージする 9月6日

懐かしい時を求めて

無職になってから5か月が経った。一日のほぼ全ての時間を自分の好きなように使えるのは、この上なく素晴らしいことだと感じている。

朝、書斎の窓から通勤途上の車を眺め、働いていた頃を思い出そうとするが、かなり薄れてきた。あと3年経てば年金が出る。あっという間にその日は来てしまうのだろうが、来年の夏から働く予定があり、私の休暇も残り9か月となった。

とはいえ働くのは週3日なので、ちょっと気が楽だ。月曜日、火曜日、金曜日の9時から17時まで、静岡で事務を執る。朝8時に自転車で家を出て、始発電車で読書しながらの通勤になる。火曜日と金曜日は翌日が休みなので、静岡で一杯ひっかけて帰ってきてもいいなと思う。

自転車は駅で簡単に盗まれてしまうので、盗まれても惜しくない自転車を入手しなければならない(過去に自転車2台とバイクの部品を盗まれた)。雨の日は車を駅近くの駐車場に止めて出勤ということになろうか。

その仕事は、きちんとこなせば、長く働かせてもらえそうである。現在事務を執っている先輩は69歳まで働くことになり、私に気力体力があれば、70歳くらいまで働くこともできそうだ。

パワハラがない組織というものが、そうそうあるわけではないことを知ったのは比較的最近のことで、そこのスタッフは気心知れた良い人ばかりなので、それが何よりだと思っている。

週3日で10万円というのが良い条件なのかどうかよくわからないが、月々それだけあれば、必要経費を賄え、小遣いを少し使っても貯金ができるかもしれない。お財布に小遣いが入っている老人になれるかもしれない。カッコいいではないか。

まだ決まったわけではないので、気持ちを引き締め精進してその日を待とう。春になったら、その世界の情報を収集して頭の中を整理しよう。

働くということがどういうことか、肌感覚が薄れてきているのが怖いが、ワクワク感もある。とりあえず、残り9か月を遊び切ることに集中する。

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