肘折温泉で炭酸泉を飲む

一人旅

肘折温泉に向かう

  • 山形新幹線で東京から新庄に向かう。
  • 4日間温泉に引きこもり、こたつに入ってゴロゴロして読書するのだ。そのためには、それなりの栄養をつけておかなければならない。栄養バランスが取れた弁当…これだ!
  • 新庄駅舎は1999年に完成で新しい。乗車人数は1日1,500人程度でとても静か。
  • バス停を見つけてほっとする。宿を予約する際に、積雪でバスが運休する心配がないか尋ねたところ「大丈夫」とのこと。日頃雪のない地域で生活しているので、そういうところがよくわからない。
  • バスに揺られ、見慣れぬ雪景色に興奮すること1時間。肘折温泉に到着。

肘折温泉

  • バス到着と同時に、旅館の女将が迎えに来てくれた。いい旅になりそうだ。
  • 窓の外の景色は違えども、家にいるかのよう。今日からここで新しい生活をするのだと思うと、自然と笑みがこぼれる。

温泉街

  • 温泉街を歩いてみる。
  • レトロな建物が目に飛び込んできた。昭和12年に建てられた旧郵便局だそうだ。ポストだけが現在も使われている。
  • 立派な旅館がたくさんあるけれど、外を歩いている人は見かけない。宿で温泉に浸かり、顔を寄せ合い話などをしているのだろう。
  • 温泉街の端まで歩いて引き返し、宿を通り過ぎて反対方向に向かう。
  • 雪が音を閉じ込めて積り、しんしんと私だけの世界が広がっている。
  • 歩いた歩いた。今日はこれくらいにして宿に帰ろう。

木村屋旅館

  • 風呂の外は窓の桟まで雪に埋まっている。
  • 誰もいない温泉に浸かり、窓を開け冷気に体をさらしまた浸かる。
  • 体に特別悪いところはないが、隠れた病気があったとしても治癒するに違いない。

夕食① 鮎の塩焼き 刺身

  • 部屋で一人飲みながら、一つ一つの料理を丁寧に食べていく。
  • 地酒を出してもらおうと尋ねたが、自分で好きな酒を買ってきて飲めばよいと言われ、温泉街で「純米吟醸 肘折温泉」を買った。
  • 最後にご飯がおひつに入って出てきたが、美味しいので残さず食べてしまう。お腹が苦しい。ゴロゴロしなければならない。
  • 夕食後には再び温泉に浸かり就寝。

朝食①

  • 朝、目が覚めたところでまずは温泉へ。
  • 一日元気で過ごすために食べる。おいしい。
  • 朝食後は、部屋でこたつに入って読書したり備忘録をつけたりして過ごす。
  • お腹が空いてきたので、時計を見ると、もうすぐ昼だ。よし出かけるとしよう。

昼食① 山菜そば

  • 温泉街の外れにそば屋を発見。
  • 山に来たのだから山菜そばにする。
  • 肘折温泉に湧き出る炭酸泉をベースにしたサイダーとこけしを買う。
  • 温泉に浸かった後で飲もう。
  • 古い時代の絵葉書には、希望に満ちた表情の子どもたちが写っている。私もこういう目をしていただろうか。

温泉街

  • 体が温まったところで再び外に出る。
  • 湯守小屋とは…温泉を管理する施設だろうか。
  • 歩いても歩いても人とすれ違うことはない。
  • 「この温泉は、飲泉できます」とある。飲んでみると、う~ん…鉄の味
  • 温泉街を何度も行ったり来たり。
  • バスで来た道をたどってみる。
  • 「温泉郷人力車立場」…冬はお休みのようだ。

共同浴場 上ノ湯

  • 外湯にも浸かってみたい。宿でチケットをいただく。
  • 共同浴場というだけあって、人が1人いた。

夕食② 焼きハタハタ 鍋

  • 昨日とは違う料理。ハタハタが旨い!ビールがおいしい、お酒がおいしい。
  • 風呂に浸かり本を読み、また風呂に浸かり眠る。

朝食②

  • さぁ今日も元気で過ごすため、食べねばならない。おいしい。満腹。
  • ゴロゴロし、いざ出発。今日は別の外湯へ。
  • 2013年に開通した希望(のぞみ)大橋。昨日、この橋をバスで下ってきたのだ。

いで湯館

  • 立派な建物の「いで湯館」
  • 大きなこけしが出迎えてくれる。それにしても顔がでかい。さすがの私も負けました。

昼食② のぞみラーメン

  • 郷に入れば郷に従え。のぞみラーメンです。
  • 赤の揚げ麺は希望大橋を表しているとのこと。確かにこのようにくねくねしていました。620円、おいしいです。
  • 雪景色を眺めながら温泉に浸かる。
  • 水曜どうでしょうキャラバンの記念集合写真を発見。わが町にも2回やってきた楽しいキャラバンです。

カルデラ温泉館

  • 今日は温泉のはしご。次はカルデラ温泉館へ。徒歩23分と出た。雪の中とぼとぼと向かう。
  • カルデラ温泉館に到着。面白い形をしているなぁ。
  • 炭酸泉を飲むと…少し甘味がありおいしい。
  • ここでも雪景色を眺めながらの温泉。
  • 気になる食べ物購入。青森県産の黒にんにくで、志村けんが出演したテレビで紹介されたという広告。パワーアップし怖いものなしとの誇大妄想。
  • 温泉街に戻ろう。肘折温泉といえば、冬になると「積雪4m●●㎝」と天気予報の最初に伝えられる地域だが、この時は積雪が少なく、道路はスニーカーでも歩けるくらいだった。
  • この店で土産を買い、衣類とともに家に送る。
  • 「いで湯の里特別純米酒」「純米酒最上川」「花羽陽純米吟醸酒」…酒がほとんど。

夕食③ 鮎の塩焼き 牛肉と野菜のホイル焼き

  • 最後の夜になってしまった。再び巨大な鮎。魚が好きだと言ったから出してくれたのかな。ゆっくりゆっくり箸を伸ばす。
  • 食後と寝る前に温泉に浸かる。

朝食③

  • 最後の朝食
  • この温泉もこれが最後だと思うと名残惜しい。
  • 温泉の女将たち。ほんとにお世話になりました。これからも頑張ってください。

肘折温泉に別れを告げる

  • バスで1時間。新庄駅に向かう。

昼食③ 山形牛すき焼き弁当

  • 新庄から新幹線、東海道線を乗り継いで帰る。
  • 最後の昼食も「山形」。新庄産つや姫のごはん、黒毛和種「山形牛」のすき焼き、にしんの昆布巻、黒いもの煮つけ、しそ巻。
  • いつの日かまた

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