陶芸を始めた頃、2月中旬に粘土を成型した。
夢中だったので、どういう手順だったのか、細かいことは覚えていない。
釉薬をかけた記憶は割と残っていて、教室に出かけたら完成していた。
青は瑠璃釉、赤は泥絵の具、全体に藁灰マット釉を霧吹きした。
青が水色にならなかったのは、藁灰マット釉との関係では、瑠璃釉が強く出過ぎるからだろうか。
取っ手に竹を使うことは決めていたが、本体に引っかける部分を上手に曲げられず、金属を使うことになった。
竹は割って薄く削り、水分を含ませてアイロンを押し当て曲げた。穴を開けて針金を引っかけ、麻ひもを巻いてその部分を隠した。
取っ手の中央にも麻ひもを巻こうと思ったが、手に触れる竹の感触がよかったのでやめた。
ちょっと不細工だけれど、竹が組み合わさることで印象が変化して面白い急須になった。
よし、今日はティーポットをつくってみよう。陶芸を始めて4か月経ったから、もっと上手にできるのではないか。
コメント