アルミと革のラジオ

ラジオ

以前作った陶器のラジオを解体し、アルミの銀をベースにしたラジオを作ることにしました。

少し前に作った真鍮のラジオを見ていて、この半分の大きさでも部品は収まるのではないかと思ったからです。小さなサイコロ型の可愛いラジオをイメージしました。

アルミ板は30✖️10cmで、厚さ0.5㎜と0.3㎜の2枚を使います。

アルミ板の下に木をあてがい、穴を開けてからドリルを使うとずれません。

スピーカーの穴は、最後は金属鋏で切りました。

穴の周りのバリを削り取ります。

金属の接合には、木材とネジを使うことにしました。細い木が割れないよう、木をクランプで固定してからネジで固定します。

電池交換のため、裏蓋は取り外しできるようにしておかなければいけません。

前回の真鍮のラジオでは磁石を使いましたが、今回は化粧ネジにしました。

六角ナットの穴を掘り、接着剤で固定します。この作業も割れを防ぐため、クランプを使います。

アンテナの基部を接着剤で固定します。

側面と裏蓋には0.3㎜のアルミ板を使います。カッターで切断できます。

スピーカーを磁石で接着し、ずり落ちないよう下に木を据えつけました。

基盤を立たせるステイをネジでとめる際にも、木が割れないようにクランプで固定します。

組み立てるとこんな感じに。

革で飾りつけをします。

真鍮のラジオとは違う縫い方にしました。

しかし思っていたよりもずっと苦労しました。

革の紐のテンションの調整をしていると、金属の鋭利な部分(角)がナイフのようになり、革を切ってしまうのです。

これを防ぐには、金属の接合部分にマスキングテープを貼ればいいと思いましたが・・・後の祭りでした。

革は両面テープでアルミ板に貼っています。

化粧ネジの穴がピタッと合いホッとしました。

10㎝立方のコンパクトなランジをが出来上がりました。

感度良好です🎶

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