家族の星座の時計

陶芸

ドーム型の置時計をつくりました。

茶色の粘土が沢山あまっていたので、それを使いました。時刻表示のイボイボの突起は、シリコンモールドという型を使って成型し、どろどろに溶かした粘土で圧着しました。シリコンモールドは100円ショップで色々な形のものを売っています。

ガーゼを押し当てて模様をつけました。ガーゼが重なったところに偶然、細長い三角の模様が描かれました。

星座の穴を開けることを思いつきました。家族の星座にしよう。

素焼きの後、釉薬を塗って本焼きしました。

電球を灯してみます。中央に輝くのは家族の中心である妻、双子座です。

次に力があるのは長女で、蠍座です。

二女、三女は天秤座です。

私は乙女座です。そのためでしょうか、乙女のように静かな性格に育ちました。

猫の白石さんの電球を借りました。

返してくれるのだろうかと疑いのまなざしで私を見ていました。

もちろん電球は持ち主に返しました。

お礼に猫の白石さんの頭をなでてあげました。

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