猫のカリンバにやっと器具を取り付けることができた。器具の取り付けは2回目だが緊張する。
器具の取り付け方法については情報がなく、試行錯誤しているところ。金属を1本1本穴に通し、細いペンチを使って両端を枕木に乗せていく。写真のように全ての金属を乗せ終わったら、クランプを使って枕木の幅を狭めていく。どれくらいの幅が正解なのかは、いまだによくわからない。市販品は1.2ミリくらいなので、同じくらいにしておくが、両端のキーは短い分、振動が少ないので、枕木の間隔を狭めれば振動部が長くなり音がよくなるのではないかと思う。
チューナーを使って音を合わせる。手前側に飛び出した金属部分を長くすると音は下がり、短くすると上がる。小さなハンマーを使ってコンコンと叩いては指ではじいてチューナーで確認する。
一応チューニングはできてものの、何か変だ。伸びない音がある。金属棒を中国製の安いチタンにしたのがいけなかったかもしれず、ステンレス棒を切断して交換してみたが、よくない。
結局、付属されていた鉄に戻したが、音が伸びないキーが残ってしまった。中央部のキーは、ギターで言えばMartin D-45のような迫力ある音が鳴る一方で、外側のキーが伸びない。おそらく、トップの板とサイドの板をがっちり接合したために、外側は振動が抑えられてしまっているのだろう。正に音は振動である。
カリンバ再挑戦
時間をかけた物がうまくできなかった悔しさ。挽回するために早速次のカリンバの作成に入った。ヒバの3ミリ厚の板に水を含ませ、アイロンで加熱して曲げる。カッカして急いだため、無理に力を入れて1枚割ってしまった。冷静になれ。
最初の曲がりの部分だけを型枠にあて、クランプで挟んで終わりにした。
今日はうまくいかないことばかりで気が滅入った。切り替えて明日からまたコツコツやっていこう。
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