客人をもてなす 10月23日

懐かしい時を求めて

家族が旅行に出かけ留守番となった。そうだ、こういう時に日頃お世話になっている先輩を家に招こうと連絡を入れたところ、喜んでいただいた。

平日の16時乾杯予定だったが、料理が揃わず30分遅れのスタートとなった。先輩は飲みたくてうずうずしている。

「早く席について相手をしてください」

「もう少しで最後の一品が出来上がりますので、あと少しだけお待ちください」と言いながらも、とりあえずビールで乾杯し「飲み」をスタートした。

「お品書き」は家庭料理だ。

①かぼちゃ煮 電子レンジ600Wで2分加熱し、刻んで鍋に。水150ml、酒、みりん、砂糖各大さじ1を加え、落し蓋をして中火で加熱。沸騰したら弱火にして醤油大さじ1/2、液体塩こうじ小さじ2を加えて煮込む。かぼちゃが柔らかくなれば出来上がり。

②ポテトサラダ ジャガイモ6つを半分にして鍋で加熱。柔らかくなったら取り出して皮をむく。マシューで潰しながら酢大さじ1.5を加える。きゅうり大2本を輪切りにして塩を加えて水分を出す。水洗いして塩を洗い流し、キッチンペーパーで水分を吸い取る。ニンジン1本をいちょう切りにし、柔らかくなるまで煮て冷ましておく。これらに玉ねぎ1個スライス、刻んだゆで卵3個を加えてマヨネーズで和えて出来上がり。酢以外に調味料を使っていないので、素材の味が生きている。玉ねぎのシャリシャリ感がいい。

③チャーシュー 鶏のもも肉300g程度をタコ糸で締め上げ、圧力鍋で焦げ目がつくまで炒める。水400g、みりん大さじ2、醤油100ml、砂糖60g、長ネギ(青い部分)1本、生姜薄切り4枚を入れて加熱。沸騰して圧力がかかったら弱火で5分煮る(140㎪)。圧力が下がったら蓋を開けて煮汁が半分程度になるまで煮込んで完成。

④刺身は柵を切って大葉を

⑤冷奴はネギ、かつお節、生姜、ミョウガを

⑥いただいた茹でシラスは大根おろしと

⑦枝豆を解凍

最後の一品は鶏のもも肉の照り焼き。鶏肉をすし酢でひたひたにして加熱し、すし酢が無くなってきたところで醤油を少しかけて完成。…しかし醤油を入れすぎて味が濃くなり過ぎた。反省。

料理については先輩に概ね満足していただいたようだが、会話はどうだっただろうか。

飲むにつれ、時間が経つにつれ話の内容が重くなり、舌鋒鋭い先輩の問いに答えるのに集中力を切らすことができなかった。こんなに頭を使ったのは久しぶりで、頭が痛くなってきた。1年分も話をしたような感じで、しばらくは頭を使いたくないと思った。

家族の帰りが待ち遠しい。

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