妻から「ちょっとこちらに来てください」と言われ脱衣室に入ると、床が水浸しだった。
ついに洗濯機が壊れたか。5年前にドラム式洗濯機を修理したが、もう修理は御免だ、買い替えようと床を雑巾で拭いていたら頭に雫が落ちた。
洗濯機へ水を供給する水道の蛇口あたりから水が漏れていた。水漏れの原因は洗濯機ではなかった。洗濯機はまだ使えるのか…。もう13年を超えるというのに。
接続部分の器具のパッキンが劣化したのだろう。パッキン交換なら自分でできるだろうと水道の元栓を閉めたが、水がポタポタと滴り止まらない。洗面所の水道も同様で、これはやっかいなことになったと思った。
こういう時に頼りにしているのは大工の友達である。彼が勧める業者はこれまでも良い仕事をして助けてくれたし、人柄もよかった。
さっそく友達に連絡すると、市内の水道屋を紹介してくれた。「忙しいと思うが、そこなら間違いない。親子でやっていて20年の付き合い」という。さらに「今から連絡しておくから、そのあとで連絡するといい」と言ってくれた。
水道屋に電話する。「今現場に入っていて、いつ抜けられるかわからず、同様の依頼が他にも入っている」。「しかし…明日なんとか見に行きます」と言ってくれた。2人に感謝。
とりあえず応急処置として器具を新品に交換しておくことにした。こちら側から見ると何ともなさそうだが、
反対側が腐食し、内側のゴムやプラスチックはかなり劣化している。
こういう時に役に立つのが近所のハードストック。
全く同じものは無かったが、形状を見比べ大丈夫だろうと購入。
しかし取り付けてみたものの、水道の蛇口自体が腐食しているせいで隙間ができてしまうのだろう。ポタポタと水が滴り落ちる。
風呂桶を置き、何とか1日持ちこたえられるよう祈っている。
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