2人きりの忘年会 12月5日

居酒屋

LINEやりとりをしていると、いつも酒の話になる友達がいる。

先週彼はポリープを切除し、1週間酒を飲むことができない不安を口にしていた。それではと、私も1週間飲むのを止め、「断酒期間開け」を忘年会の日とした。

断酒直後に「食事時は辛い」と言っていた彼が、3日経つと「ご飯が美味しい」と言うことが変わった。

私は断酒宣言直後に日本酒・熱燗を2合飲んでしまったが、それは映画「男はつらいよ」で寅さんが美味しそうに酒を飲むシーンを見て我慢が出来なくなってしまったからだ。安酒を熱燗で飲むのが寅さんの酒であろうと、吟醸酒ではなく調理用の酒を温め、寅さんになりきって味わった。

その後は酒を飲みたいとも思わず忘年会の日を迎えたが、それは体調不良が主な原因で、熱は下がったものの頭は重く、鼻水がポタポタと滴り落ちる。庭に出て雫が落ちるに任せてみたが、体から水分がなくなってしまいそうだったのでティッシュで鼻栓をすることにした。

午後3時に隣町の「酒楽菜祭」に集合した。19時までは飲み物がちょっと安い。

ギックリ腰手前の腰痛があり、重いものを持つのはためらわれたが、ビアジョッキの重さは腰に影響しなかった。乾杯!

「刺身2人前2,420円~」を注文。客は私達だけ。

カウンターの向こうの板さんとも話をする。

友達が大好きだという「白子ポンズ」。どうぞどうぞ沢山食べてください。

私はいつも「和牛」を頼む。

カキフライを食べたくなった。

枝豆をつまんで、最後にミニ海鮮丼を食べて終了。

サービスタイムの「おまかせ地酒」は440円。大村屋酒造場の辛口特別純米酒と土井酒造場の開運純米酒を飲んだ。最後に瓶ビールを注ぎあった。2人で12,400円。

帰宅後、友達から「5時間以上も飲んでいたんだ!」とメールがあり、随分と深い話をしたことを思い出した。

本音で話ができる友達がいるのは幸せなことだと思った。

「近くまたやろうぜ!」ということになった。

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