ミヤマクワガタの生息地
「ミヤマクワガタは竹林に隣接するコナラやクヌギ林にいる。何故だと思うか?」…虫の先生から聞かれた。「真夏に竹林の涼しい環境を好むからではないか」と答えたが不十分であった。
正解は「竹は年中、根から大量の水を吸い上げており、土の温度が熱くならず湿度も保てるから」ということだった。
この時期はクヌギやコナラの花が咲くため、竹林に隣接するミヤマクワガタの生息地を確認できるということで、お散歩バイクで出かけた。池の向こうの山に、黄色っぽい花が咲いているのが見える。あのあたりだろう。
のんびりバイクを走らせる。右側の竹林の左に花が咲き色が変わっているところがある。あそこだ!覚えておこう。
ラジオ博物館長のMさん
帰りにラジオ博物館に寄ってみた。Mさんに会うのは久しぶりだ。以前、真空管ラジオや蓄音機を修理してもらった電気のスペシャリストだ。
モンキーを見せると「俺も2台持っているよ」と返ってきてびっくり。ほら、と1台取り出してくる。マフラーを変えてあり低重音がする。エンジンをかけスロットルをくるぐる回す。住宅地に大きな音が鳴り響き、私の方が心配になった。80歳にはなろうかというMさんは、立派な不良老人だ。素晴らしい。
「面白いものを見せてやる」といって倉庫から出してきたのが、この電気自動車チョロQ。耕運機と同じで、後ろにナンバーがついていて公道を走ることができる。普通免許で乗れるそうだ。
2002年に発売された限定99台のうちの1台だそうで、発売価格は129万円。電気自動車だから当然静か。ちょっとだけ運転させてもらう。遊園地に行った気分。そうだ、今日は子どもの日だ。
他に、コペンという自動車を見せてもらった。自動で幌が開閉するオープンカー。シートに暖房が効くので冬でも寒くないという。いいなぁ。それだけ好きなことしてたら、死んでも家族は悲しまないだろうねぇ~と言ったら、静かに笑っていた。道楽人生の極みだ。実に羨ましい。
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