どちらの車がボロイか? 7月13日

懐かしい時を求めて

車に特段こだわりはなく、無事に目的地に移動できさえすれば良いと思っている。

ドアが開かない車

娘と母が乗った軽自動車を引き継いで乗った時には、運転席のドアが外側からは開かなくなったが、しばらくそのまま乗っていた。しかしドアが開かないのは不便だなぁと思い車を手放すことにした。

それから6~7年間、職場への送迎は妻にお願いした。たいてい私よりも妻の方が仕事が終わる時間が遅いので、その時間を有効に使い居酒屋巡りをした。

その後、娘が軽自動車を廃車することになった。11年16万キロ乗った車がボンネットから煙が出るようになったため買い替えるという。

妻に車をあてがわれる

そこに妻が「待った!」をかけた。その車を修理して車検を通し、私にあてがうとのことであった。費用は妻が持つ。そのかわり、妻から「これからは自分で、自分の車で出勤していただきたい」と言われた。私は妻の提案に同意し、日々の居酒屋巡りを卒業することとして、女将たちに別れを告げた。

14年目に突入したココア

車のボロさ比べ

友達と話をしていて「ドアが開かない車は不便だ(そんな些細なことに私はこだわらない)」と半ば自慢するように言ったら、友達は「高速道路を走っている時にワイパーが止まってしまったのは怖かった」と言った。恐怖感が伝わってきた。

次に、別の車について、何度もぶつけてドアやバンパーがへこんだまま走っていたため、幼い子どもから「お父さん、車がだんだん小さくなるねぇ」と言われたこと話した。子どもは鋭い。

すると友達は「運転中に助手席の床を見たら地面が見えた」「車内に放置した傘の雨の雫により床の金属が腐食して穴が開いたのでしょう」とこともなげに言う。今時、遊園地のゴーカートでも地面は見えないのではないか。上には上がいるものだ。私は素直に負けを認めた。

ホンダ・アコード

あれこれ言いながらも、若い頃は車にお金を使っていた。一番気に入っていたのはホンダのアコードで、今思うとリトラクタブルのヘッドライトはカッコよかった。閉じた瞼をぱっちりと開けて瞳を輝かせるライト。あういうライトを見かけなくなったのは何故だろうか。空気抵抗を考慮してなのかコストなのか規制が変わったのか。

ホンダ・アコード 昔から車に対する興味が薄かったせいか、写真を探すのに一苦労した

ホンダ・オルティア

その後に購入した新車のオンダ・オルティアは、買って早々に隣家の子どもに石か何かでぴぃ~っと傷つけられた。

車に興味のない私は「新車って気を使うから嫌なんだよなぁ」と思った。車はいずれ傷つくものだし、子どもがやったことらから気にしないようにした。(何度もぶつけて小さくなった車はオルティアである。やはり傷がつくのは時間の問題だったのだ)

ホンダ・オルティア

アコードのミニカー

好きだったアコードについて、せめてミニカーでも入手したいと思いネットで調べると、なんと高いことか。もちろん本物の車よりは安いが、数万円もする。ついに新車のミニカーすら買えなくなってしまったのだ。

寿命が近づいているココア

今乗っているココアは、ちょっと買い物に出かけるだけで、エンジンを冷やす冷却水の温度が高くなり「Hランプ」が点灯するようになった。冷却水が減るので、出かけるたびに水を補給するが、長距離になるとエンジンが焼けてしまうのではないか。

高齢化した車に厳しい猛暑

今日友達から「パワーウィンドウが壊れて開いたままになってしまった」「M子のお父さんの車もどうやら暑さで壊れてしまったらしい」との連絡があった。猛暑は車をも壊してしまうのか。そうだとしたら、秋になるまでなるべく車に乗らないようにしようと思った。

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