午後3時から飲める店 酒楽菜祭 7月31日

懐かしい時を求めて

日曜午後3時から酒が飲める店がある。

誰を誘って飲もうか。そうだ、従妹夫婦にご馳走する約束を果たしていなかった。何度もご馳走になった叔父を招待したい。耳の病気と闘っている妹(耳鳴り再発)の気晴らしになればいい。5人で宅を囲んだ。

生ビールとお通しが運ばれ乾杯する。これまでは夏でも熱燗を好んだが、こう暑くてはお喉がビールを求めてしまう。

あらかじめ注文しておいた刺身が出てくる。私も叔父も、毎日でも食べたいつまみだが、叔父は時々魚屋で大トロ12,000円分買って堪能していると言っていたから、口に合うだろうか。

ステーキもお願いしておいた。

家庭で料理するようになって3か月。カサゴのあんかけフライはまず自分では作らないから、こういう時に食べておく。

この店は友達と2回、家族で1回、今回で4回目だが、料理は全て美味しい。

主人は一流大学在学中にアルバイトをし、卒業後に前のオーナーから経営を引きついだ。アルバイトした知人の話によれば、記憶力良く、レシピなどは一瞬見ただけで覚えてしまうらしい。レシピを何度も確認し、それでも「大さじ」「小さじ」を間違える私とは大違いだ。

ただ、経験を積み接客に長けた従業員がいないところが、少し残念なところではある。

従妹夫婦は川根本町に住んでおり、いつかその町の居酒屋で飲んでみたいと思ったので、その時の案内をお願いしておいた。

きっぷのいい叔父は「よし次は俺が馴染みの店でご馳走する」と言い、私に向かっては「妻も連れてこい」と、その場で料亭を予約してしまった。

5月にいとこが亡くなり、家族、兄妹、親戚の付き合いをもっと大切にしようと思うようになった。また楽しみが一つできた。

コメント

  1. 神天翔ちゃん より:

    ブログ拝見「喫茶店はしご」を見ました。
    楽しそうですね!! 時々、訪問しますので
    宜しくお願い致します。

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