懐かしい時を求めた1年 ⑥酒と友と

居酒屋

ひとり酒

日本酒でもワインでも、美味しい酒に出逢った時の気持ちは格別だ。

もっともっと美味しい酒を知りたくて、酒が好きな人に会うと、好きな銘柄を尋ねることにしている。

福正宗は仕事関係の大学教授のお気に入りと聞いて取り寄せた。料理の脇役をしっかり務める美味しい酒。

福正宗 9月9日
日本酒が好きな人と酒を飲む時に、「貴方の好きな銘柄は?」と聞くことにしている。6月に地元の大学の教授と飲んだ時、「福正宗!」と答えたので、アマゾンで検索して「お気に入り」に登録しておいた。そして注文。家に届くまでに12日かかった。...

一ノ蔵は友達からのいただきもの。「酒は止めた!」と言うので遠慮なくいただいた。30年程前だろうか…仕事関係の飲み会である経営者から「一ノ蔵は何年にもわたって品質が安定していて素晴らしい」と聞き、飲んだのが初めてだった。

一ノ蔵酒蔵 純米吟醸 蔵の華 9月23日
友達から日本酒を頂いた。本当は一緒に飲みたかったが、友達は持病により酒をやめたので、彼の分も私が飲むことになった。箱から瓶を出しラベルを見て嬉しくなった。純米であり吟醸であり、美味しいに決まっている。それに一ノ蔵の酒は飲ん...

刈穂も同じ友達からいただいた。一番好きな酒の部類とのことだったが、期待に違わずその美味しさが脳にしっかりと刻み込まれた。

刈穂 純米吟醸 11月1日
友達から日本酒をもらった。それも4本。一体どうしたことだろうか。聞くとお酒を止めたという。大病で3回死にかけた。それまでさんざん酒を飲み、今でも飲もうと思えばいくらでも飲める。気持ち悪くなることなどない。冷蔵庫で保管していた酒を飲...
刈穂 純米吟醸 kawasemi "sakura" label 11月8日
飲み会の前には2~3日肝臓を休める。自分に言い聞かせているが、妻が「刺身を買ってきましたよ~」と私を刺激する。「刺身っていったって、ちょっとだけでしょ?」「いいえ、たっぷりありますよ」刺身がたっぷりということは、ご飯のおかずではな...

浦霞は美味しいことは知っていたが、ラベルに「吉田類お薦め」とあり買ってしまった。

純米酒 浦霞そぞろ 11月23日
母や妻の影響で、少し前から大相撲を見るようになった。郷土力士を応援するのは、私にも郷土愛があるからかもしれないと思うと、ちょっと誇らしい。お腹が空いて時計を見ると、まだ午後5時前。お腹が空いた時に食事するのが一番自然だと、5時過ぎ...

黄桜酒造の昔のコマーシャルソングを口ずさんでいたら、偶然妻が買ってきてくれた黄桜。飲み比べを楽しんだ。

言霊・縁 12月29日
言霊数日前に河童の掛け軸を手に入れ、「かっぱっぱ~ ルンパッパ~ かっぱ黄桜 かぱっぱ~♪」と子どもの頃にテレビから流れていた黄桜酒造のコマーシャルソングを歌を唄っていたら、妻が偶然、黄桜酒造の酒を買ってきてくれた。黄桜酒...

年々酒量が減り寂しい限り。酒は中毒性があり、飲むと何日も続けたくなる。それがピタッと止まるのは、4日も続けて飲むと体調を崩すからで、休みなく酒が飲める強靭な人に憧れる。

酒飲みへの憧れ
歳をとるとアルコールを体内で分解する能力が落ちるという。周りの人を見ると、60歳を過ぎても以前同様に飲み続ける人と、徐々に減る人に分かれている。私は若い頃すい臓を病んでおり、本来酒など口にすべきではないのだろうが、急性の病...

友と飲む酒

昔と違い、最近は2人だけで飲める友達との関係に居心地の良さを感じている。

友との飲み会をブログに記すほどに、人とのつながり・付き合いはなくなっている。しかしそれも人生の流れだと思うと、その先に何があるのか見てみたい。

居酒屋はしご 10月14日
しばらくLINEのやり取りをしていなかった友達のことが気になり連絡を入れてみた。「おーっ ご無沙汰だねぇ」と元気な返信があった。色々話しているうち「飲もうか」ということになり、「善は急げ」と翌日の約束をした。居酒屋ばく...

先輩に次々と困難が訪れていたので誘ってみた。元気が出ただろうか。

しずバル 11月19日
昔一緒に活動していた仲間で静岡の居酒屋に集まった。東は御殿場、西は掛川から。先輩が予約してくれたのは駅構内の「しずバル」の個室。午後5時に乾杯するのは私達だけのようで、店内は閑散としていた。クラフトビール「...
野菜料理の居酒屋 Cham(チャム) 11月20日
静岡駅南口から右に向かうと居酒屋街があり、通りから路地を入ったところにChamはある。「入船横丁」路地入口に看板があるが、Chamはない。しかし路地をゆくと奥にChamの電光看板がある。電光看板をよ...

高校の同級生と飲んだ記録。2人で飲むのはいいなぁと思った。

2人きりの忘年会 12月5日
LINEやりとりをしていると、いつも酒の話になる友達がいる。先週彼はポリープを切除し、1週間酒を飲むことができない不安を口にしていた。それではと、私も1週間飲むのを止め、「断酒期間開け」を忘年会の日とした。断酒直後に「食事...
2人きりの忘年会② 12月14日
高校の同級生から突然連絡が入った。「飲みに行きませんか」帰省した友達の実家は私の近所。それなら近所の居酒屋が便利だと、いくつか店の名前が浮かんだが、なぜかしっくりこず決めかねていた。突然の飲み会に参加できる人が他にいるか数...

居酒屋・料理屋

近年、馴染みの居酒屋の閉店が続く中、残り少なくなった「行きつけ」は大切にしないといけない。

やよいはへは大抵一人で行く。女将は高齢だから、いずれここも無くなるのだなと思うと寂しくなる。

居酒屋やよい 8月7日
初めて「やよい」に行ったのは6年前のことだった。仕事の関係でその日初めて会った人に誘われカウンター席に座った。それから何度ここに通ったのか、よくわからなくなってしまったが、病院にかかったことがない女将が入院すると聞...

ハルは昭和の良さが残っている居酒屋で、名物女将と娘、同席した客との会話が楽しい。酔っ払っていることは「正しい」と、自信がみなぎる。

昭和の「居酒屋ハル」 10月8日
「ハル」に行こうと思いながら、1年2か月も経ってしまった。色々な要因があるけれど、一番は郊外の住宅街にあり駅から遠いこと。しかし年賀状をいただき、さらには誕生祝の葉書を頂いたとあっては、返事をしないわけにはいかない。「返事」とは飲...

妹の還暦祝いでは、ハルとやよいをはしごして、私の世界に妹を招き入れた。

還暦祝い 11月9日
妹が還暦を迎えるので、何かお祝いをしようということになった。妻は花を贈った。居酒屋「ハル」私は時間を共有しようと思い、妹と一緒に昭和の居酒屋「ハル」の暖簾を潜った。店のAさんが妹を見て「誰だろう?」という顔をしたの...

卯木屋は近くないのでそうそう暖簾をくぐれないが、酒の選定が素晴らしい店に出逢ったことが嬉しくて記録した。

日本酒堪能「卯木屋」
母が入院している病院に洗濯物を届けた後、たまには外食をしようと、妻がネットで調べた「卯木屋(うつぎや)」の暖簾をくぐった。店の前の駐車場には5台程度止められる。日替わり膳は鰈の煮つけに茶碗蒸し、サラダの小皿、漬物、自家製プ...

酒楽菜祭は隣町にある居酒屋。日曜日は午後3時から飲めるのがよくて何度か暖簾をくぐっている。

午後3時から飲める店 酒楽菜祭 7月31日
日曜午後3時から酒が飲める店がある。誰を誘って飲もうか。そうだ、従妹夫婦にご馳走する約束を果たしていなかった。何度もご馳走になった叔父を招待したい。耳の病気と闘っている妹(耳鳴り再発)の気晴らしになればいい。5人で宅を囲んだ。...

酒の事を書いているとイメージが膨らんで飲みたくなってくる。

しかし4月から働くようになり、仕事の前日は飲まないことにしているので我慢我慢である。

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