ひとり酒
日本酒でもワインでも、美味しい酒に出逢った時の気持ちは格別だ。
もっともっと美味しい酒を知りたくて、酒が好きな人に会うと、好きな銘柄を尋ねることにしている。
福正宗は仕事関係の大学教授のお気に入りと聞いて取り寄せた。料理の脇役をしっかり務める美味しい酒。
一ノ蔵は友達からのいただきもの。「酒は止めた!」と言うので遠慮なくいただいた。30年程前だろうか…仕事関係の飲み会である経営者から「一ノ蔵は何年にもわたって品質が安定していて素晴らしい」と聞き、飲んだのが初めてだった。
刈穂も同じ友達からいただいた。一番好きな酒の部類とのことだったが、期待に違わずその美味しさが脳にしっかりと刻み込まれた。
浦霞は美味しいことは知っていたが、ラベルに「吉田類お薦め」とあり買ってしまった。
黄桜酒造の昔のコマーシャルソングを口ずさんでいたら、偶然妻が買ってきてくれた黄桜。飲み比べを楽しんだ。
年々酒量が減り寂しい限り。酒は中毒性があり、飲むと何日も続けたくなる。それがピタッと止まるのは、4日も続けて飲むと体調を崩すからで、休みなく酒が飲める強靭な人に憧れる。
友と飲む酒
昔と違い、最近は2人だけで飲める友達との関係に居心地の良さを感じている。
友との飲み会をブログに記すほどに、人とのつながり・付き合いはなくなっている。しかしそれも人生の流れだと思うと、その先に何があるのか見てみたい。
先輩に次々と困難が訪れていたので誘ってみた。元気が出ただろうか。
高校の同級生と飲んだ記録。2人で飲むのはいいなぁと思った。
居酒屋・料理屋
近年、馴染みの居酒屋の閉店が続く中、残り少なくなった「行きつけ」は大切にしないといけない。
やよいはへは大抵一人で行く。女将は高齢だから、いずれここも無くなるのだなと思うと寂しくなる。
ハルは昭和の良さが残っている居酒屋で、名物女将と娘、同席した客との会話が楽しい。酔っ払っていることは「正しい」と、自信がみなぎる。
妹の還暦祝いでは、ハルとやよいをはしごして、私の世界に妹を招き入れた。
卯木屋は近くないのでそうそう暖簾をくぐれないが、酒の選定が素晴らしい店に出逢ったことが嬉しくて記録した。
酒楽菜祭は隣町にある居酒屋。日曜日は午後3時から飲めるのがよくて何度か暖簾をくぐっている。
酒の事を書いているとイメージが膨らんで飲みたくなってくる。
しかし4月から働くようになり、仕事の前日は飲まないことにしているので我慢我慢である。
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