小豆島の温泉へ

ローカル線・バスの旅

小豆島初上陸

  • 高松には友達がいて何度か出かけていたが、その目と鼻の先…小豆島は地図でみるとすごく大きな島なのにどんなところか未だ知らず、こんなことではいけないと自省。
  • 高松から「高速艇」という船に乗り35分。17時4分に土庄港(とのしょうこう)に上陸。
  • 土庄港からビジネスホテル「ニューポート」は目と鼻の先だ。
  • 懐かしい。学生時代、こんな部屋で4年間を過ごしたのだ。必要なものは全て揃っており、余計なものはない。今日からここで暮らすのだ。

小豆島の食事① ホテルの夕飯

  • 楽しみはいつでも食事。一人で島を訪れているのは私だけのようだ。女将がさりげなく気をつかい話しかけてくれる。ゆっくり飲み箸をはこぶ。珍しくご飯をおかわりした。
  • そうめんが出てくる。小豆島そうめんは日本三大そうめんの一つだそうだ。幸せ。

小豆島の食事② ホテルの朝食

  • 朝、まずは腹ごしらえ。こういう食事をしていれば健康で120歳まで生きることができる。

バスで島内を巡る

  • 2日間バス乗り放題乗車券を買う。オリーブ公園に向かう。

オリーブ公園

  • 誰もいない公園で瀬戸内海の香りを全身に取り込み、オリーブ畑を縫って歩く。

草壁港

  • 上陸した土庄港とは違う港を見てみたい。草壁港バス停で下車。
  • 出入港するフェリーを眺め、次のバスが迎えに来るのを待つ。
  • 二十四の瞳映画村へ行こう。

二十四の瞳映画村

  • 「二十四の瞳」は私の生まれる前の話だ。しかしこの教室、机、日差しは私の古い記憶に触れるものだ。海の向こうの世界の表情がいつもとは違う。

小豆島の食事③ 喫茶店の昼食

  • 郷に入っては郷に従え…徹底的にそうめんを食べることにする。
  • 誰もいない喫茶店でバスの迎えを待つ。店員もいないのではないかと思ったが、そんなことはなかった。
  • 寒霞渓(かんかけい)のバス停留所で人をみかけ、日常に少しひき戻される。

寒霞渓

  • ロープウェイで山頂へ。瀬戸内海の小さな島々を知らない人たちと一緒に眺める。

小豆島の食事④ ホテルの夕飯

  • 今夜も女将が一人旅の私に話しかけてくれる。お銚子1本追加。

小豆島の食事⑤ ホテルの朝飯

  • 朝、再び健康120歳を確信。
  • さぁ、今日はどうしようか。無暗に行動するだけでは駄目だと自らをたしなめ、ごろりと横になって真剣に考える。
  • そうだ、バスは乗り放題なのだ。ただただバスに乗り島内を一周し、車窓の風景を眺めることとしよう。島の向こう側で人がどのような暮らしをしているのか、観光施設よりも興味がある。

バスで島内一周

  • さぁ、出発だ。
  • 観光施設がないところに人の営みがある。

小豆島の食事⑥ うどん屋の昼食

  • バスで島内一周したらお腹が空いてきた。自転車を借りてうどん屋へ。
  • 讃岐うどん、さすがです。

自転車で島めぐり

  • 自転車のスピードで島内を巡る。バスからは見えなかった世界が飛び込んでくる。
  • 磯で遊ぶ子どもたち。このまま育ってほしいなぁと思う。
  • 誰もいない入り江。いつかここに戻ってこよう。

オリーブ温泉

  • 砂浜の露天風呂を独占。波の音に包まれ目を閉じる。

天使の散歩道

  • 引き潮の時だけ向こうの小さな島に渡れる砂の道。大切な人と手をつないで渡れば幸せになれるそうで、ちょうど一組のカップルが現れた。このカップルが果たして幸せになれるのかどうか、しばらく眺めていたが…前途多難のようだ。何とか乗り切ってほしい。

女将に感謝し離陸

  • 至福の3日間を女将に感謝。ありがとうございました。

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