ランプシェード成形

陶芸

陶芸教室の先生が「ランプシェードつくりませんか?」と生徒に呼び掛けていた。

面白そうだったけれど、その日は沢山の作品に釉薬をかける作業があり断念した。

終わりころに先生が「穴を開けて模様を描いてみたら?」と、先生が成形したランプシェードを持ち帰らせてくれた。

湿らせたタオルを巻いてビニール袋に入れて乾燥を防ぎ、3日後に穴開けをした。

漆を塗った時のアゲハ蝶の型紙があったので、それを押し当てて線を引き、デザインカッターと電動ドリルで穴を開けた。粘土の厚さが5㎜程あるので、細い部分も割れることはなかった。

裏側は蝶が舞い、星が流れる。

薄いアクリル板をくり抜いた型を使った。

今度は最初から自分でやってみることにした。

板状の円をつくってプラスチックの半球に被せて成形。2時間ほど自然乾燥させてから、二つを合わせて球にした。

そもそも型が正確な球体でなかったことに後で気がついたが、まあいいや。

通っている床屋の猫をモデルに穴で模様を描いた。

横からいるとこんな感じ。

尻尾をぐるりと廻して縞々にした。

電球を灯してみたが、60WのLEDでは光が強すぎる。

ワット数を下げ、他の色も試してから決めよう。

光ると別の動物のようになる。

もちろんこれで完成というわけではなく、これから素焼きをし、釉薬をかけて本焼きする。

どんな釉薬にするか…難しい課題である。

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